平安京創生館
平安京復元模型

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「平安京復元模型(1/1000)」
京域・鴨川・東山・北山部分)
 平安京復元模型は,平成6年,平安建都1200年記念事業の一環として制作されました。
 縮尺1/1000(東西4.5km,南北5.2km)で,我が国最大級の歴史都市復元模型であり,考古学,歴史学,地理学,建築学等の研究者らによる2年5ヶ月にも及ぶ討議に基づき,その研究成果を結集して完成しました。
羅城門〜平安京の表玄関〜
 羅城門は,平安京の南面中央にそびえたち,隣接する大伽藍,東寺・西寺とともに律令国家の新たな首都「平安京」の正面を飾っていました。その規模については,幅約35.7m,高さ約21mと推測されており,門の左右両翼には羅城が付属していました。
朱雀大路〜都のメインストリート〜
  羅城門をくぐると,飛行機の滑走路のように幅広い道路が一直線に伸びています。これが都のメインストリート,朱雀大路です。その幅は84mであったと伝えられています。道路の東西には鴻臚館,朱雀院,大学寮といった官庁,離宮が立ち並んでいました。
神泉苑〜都心に残る自然〜
 造都と並行して営まれた宴遊の施設で,東西二町,南北四町の広大な地域の中に,平安京以前の自然を残し伝えていました。
東寺〜京内に建てられた唯一の寺〜
 平安京の南辺に位置し,京内に西寺と並び二つだけ建てられた寺院で,のち,空海に与えられ,真言宗の総本山となりました。罹災と再建を繰り返し,回廊や僧房は廃絶してしまいましたが,現在までその寺域は変わっていないと伝えられています。
「豊楽殿復元模型(縮尺1/20)と鴟尾実物大模型」
豊楽殿〜豊楽院の正殿〜
  豊楽殿とは,外国の使者を迎えての宴会,大嘗祭など,国家的饗宴を行う施設である豊楽院の正殿として,延暦19年(800年)に建設されました。東西約46m,南北23m,朱塗りの柱と白壁の華やかな唐風の大建築であり,屋根の大棟の両端に緑釉の鴟尾をのせ,軒先にも緑釉瓦がアクセントを添えていました。
鴟尾〜大棟両端の飾〜
 鴟尾とは,仏教伝来とともに我が国に伝えられた棟飾で,宮殿や寺院の屋根の両端に飾られました。当館展示の鴟尾は,豊楽殿発掘調査の際に鳳凰文の顔部分が出土したことから,これをもとに大きさを推測し,約800度で素焼きした瓦に緑釉の古色を塗装し,実物大に復元したものです。高さは1.5mで,鴟尾としては中位に相当します。
鳳凰文
「平安京造酒司倉庫跡と発掘調査出土資料」
 造酒司は,朝廷が使用する酒や酢を醸造していた役所で,大内裏の中にありました。当館はこの跡に建設されており,遺構を平安宮造酒司倉庫跡として残しています。また,発掘調査の際に出土した資料のうち,平安初期の土師器,須恵器など25点を展示しています。
発掘調査の様子 出土した緑釉陶器
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