02 日野薬師・法界寺
移動中の車内では土モノと粉モノの関係性について盛り上がります。
「土って練ったり、捏ねたり、粉モノと一緒だよね」と塚本さん。
粉からできてて手で捏ねるパンや蕎麦・うどん、はたまた陶芸。
「粉に触れるときは人ってすごく夢中になれる。おまけに水と混ざったり焼いたりすることで、まったく別の物質になる。予測不能なところも、土モノと粉モノの共通点かも。そしてオヤジたちは、こぞって蕎麦打ちと陶芸にはまるんだよね」
うむうむ、納得。手から伝わる感覚って癒されます。
続いて、伏見区にある日野薬師・法界寺へ。
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国宝の阿弥陀堂です。このなかに阿弥陀如来像(国宝)が鎮座しています。 |
法界寺は、藤原時代の1051年、日野家の菩提寺として創建されたそうです。
阿弥陀堂(国宝)は 鎌倉時代初期の建築とされています。
内陣上部の土壁に、飛天図、楽器・仏具図、阿弥陀如来像、さらに上部に宝相華文が描かれています。
この日はとってもお天気がよかったので、上部の壁画も比較的よく見えました。
阿弥陀堂のフォルムも美しい。
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和尚さんのお話を熱心に聴く 塚本さん。 |
庫裏の瓦のデザインが素敵でした。 |
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京都「土モノ」探訪記*index
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