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セミナー
減災と市民ネットワーク
安全・安心まちづくりのヒューマンウェア
三舩康道
2012.9.8(終了しました)
倒壊家屋からの救出訓練 大工さん救助隊の訓練の様子(提供:石神井消防署)
趣旨
阪神大震災を契機に、地域を守るためには地域に関わりのある住民や企業、そしてボランティアのネットワークによる救援活動というソフト面の対策が不可欠と考えられるようになった。
三舩康道さん
そして、平成23年の東日本大震災後、ハード等で災害を完全に防ぐことは難しいことが社会にも受け入れられ、どのような災害においても、人命を守る、経済的な損失を軽減する、大きな二次災害を引き起こさない、早期復旧を可能にするための安全・安心まちづくりのヒューマンウエアがますます注目されている。
そこで、このたび『減災と市民ネットワーク』を上梓された三舩康道さんに、地域と企業との協力、帰宅困難者対策など新しい話題を中心にお話いただきました。
担当編集者・前田裕資
参加者のご感想
○Mさん(会社員):
大変ためになりました。○Kさん(K市):
本市の防災計画を策定・更新するために参考となるお話が聞けました。○Aさん(会社員):
いろいろと知らなかった情報をお教えいただき、有り難うございました。
有り難うございました。とても勉強になりました。○Hさん:
本日は有り難うございました。
減災という言葉自体、最近知ったような状況で参加させていただいたので、多くの事例を知り大変勉強になりました。
各自治体の復興計画の不連続は意外でした。
専門能力の活用や、地域が潤う自力復興も興味深かったです。
企業も加わった、住民、行政、企業が協力した(復興の)事例もあれば教えていただきたかったと思います。
□日時/場所/会費
『減災と市民ネットワーク』9月1日発売予定
○セミナー
12年9月8日(土曜日)
10時00分開場、10時15分開演〜12時15分頃まで
東 京/東京大学農学部内弥生講堂アネックス・エンゼル研究棟講義室
(農学部正門入って左)111-8657文京区弥生1-1-1。
お車での来社はご遠慮ください。
会 費/1000円、定員60名(先着順)
主 催災害事例研究会/学芸出版社
○三舩康道さん略歴
1949年岩手県生まれ、千葉大学工学部建築学科卒業、東京大学大学院工学系研究科博士課程修了、工学博士、技術士(建設部門、総合技術監理部門)、一級建築士。
三舩康道ほか編・好評発売中
現在:ジェネスプランニング椛纒\取締役、希望郷いわて文化大使、墨田区災害復興支援組織代表、NPO災害情報センター理事
新潟工科大学教授、国際連合地域開発センター日中防災法比較研究委員会委員、バンダ・アチェ市復興計画特別防災アドバイザー、見附市防災アドバイザーなどを歴任。
著書
「東日本大震災からの復興覚書」共著(万来舎、2011年)「[東日本大震災・原発事故]復興まちづくりに向けて」共著(学芸出版社、2011年)「東日本大震災からの日本再生」共著(中央公論新社、2011年)「まちづくりキーワード事典 第3版」編著(学芸出版社、2009年)「歴史的遺産の保存・活用とまちづくり」(学芸出版社、2006年)「まちづくりの近未来」編著(学芸出版社、2001年)「防災と市民ネットワーク」(学芸出版社、1998年)「地域・地区防災まちづくり」(オーム社、1995年)など
減災・復興まちづくり好評既刊書
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