シェア空間を持つ49の建築作品を収録した図面集『シェア空間の設計手法』が出来ました。 本書で扱っている事例はみな、これまで私たちの身の回りにはなかった、新しいタイプの建物です。目的は、新しいくらし、新しい働き方、新しいケア、様々な方向を向いていますが、そこにはいくつかの共通性が見出せます。 超高齢化、少子化時代を迎え、高度成長期に作られた仕組みや価値観では社会が立ち行かないことが明らかとなる中、コミュニティやビジネス、ケアの現場に携わる人は日々、様々な課題に挑み続けています。そうした取り組みを支えるために、建築には何ができるでしょうか。皆さんと一緒に考えてみたいと思います。 当日は、責任編集者である成瀬友梨をはじめ編集メンバーが、本書で紹介されているアートホステル「kumagusuku」、町のコミュニティスペース「馬木キャンプ」の設計を手掛けた建築家・家成俊勝さん、コミュニティデザイナー・山崎亮さんをお迎えし、本書で扱われている多くの実例を出発点として、議論を行います。ふるってご参加ください。 |講師紹介|
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