都市縮小時代の土地利用計画

多様な都市空間創出へ向けた課題と対応策

浅野純一郎・原田陽子・篠部裕

2017.7.21


趣旨


日本建築学会編『都市縮小時代の土地利用計画』

 人口減少やリバーススプロールへの対策が種々議論されていますが、危惧されるのは、コンパクトやシュリンクという言葉が、後退的でネガティブな印象を持つが故のマイナス思考の一人歩きです。
 目指すべきは、拡大から縮小へというパラダイムシフトを好機と捉え、空き地や空き家を活かして多様な都市空間を生み出し、新しい暮らしと都市への希望を創り出すことではないでしょうか。
 そのような問題意識から、地方都市や首都圏の人口減少地域との自らの関わりを基に、現状や課題を把握し、問題提起・提案に踏み込む『都市縮小時代の土地利用計画』を執筆しました。
 もちろん「こうすれば良い」といった万能の解などありはせず、本書は最初の一歩です。
 行政関係者、コンサルタント等の実務関係者、研究者、大学院生、さらには、まちづくりに関心をもっている方々に、情報共有や情報交換等を通し、よりよい明日のまちづくりに一歩でも近づいてゆく機会としたいと思います。
 是非、ご参集ください。
浅野 純一郎

□日時/場所/会費等

日 時:2017年7月21日(金)
    17時50分開場、18時20分〜20時40分頃まで
場 所:学芸出版社3階
      〒600-8216 京都市下京区木津屋橋通西洞院東入
      075-342-2600

会 費:1000円、定員50名(先着順)
      『都市縮小時代の土地利用計画』をお持ちの方、会場でお買い上げの方は会費無料

主 催:学芸出版社

主なプログラム(仮)

・都市縮小問題と土地利用計画 浅野純一郎
・各論
 DID縮小区域から見た地方都市 浅野純一郎
 空き地の複数区画利用と暫定利用の可能性 原田陽子
 市街地再編に向けた空き家の整備のあり方 篠部 裕
・議論
 多様な都市空間創出へ向け 浅野純一郎+原田陽子+篠部裕+会場の皆さま

参加申込

『都市縮小時代の土地利用計画』出版記念@京都
メールアドレスは正確にご記入下さい。数日以内に返信がない場合は、maeda@mbox.kyoto-inet.or.jpにご確認下さい
名簿を事前配布します。匿名希望の場合はその旨お書き添えください。
お名前の最初の読み
(前田なら「ま」)
お 名 前
所  属
E-Mail
ML登録 都市計画・まちづくり・地域再生に関わる新刊書・イベント案内をお送りしています(matiza_ml)。要・不要をお選びください。既にお受取の方は送付希望のママでも重複してお送りすることはございません。
送付希望 送付不要 登録済み

    また上記ボックスでの送信に不具合がある時は下記にメールまたは上記をファックス下さい。
    お申込への返信は、通常、数日以内に行ないます。お確かめ下さい
    前田裕資 maeda@mbox.kyoto-inet.or.jp/FAX 075-343-0810


講師紹介

・浅野純一郎(豊橋技術科学大学大学院教授)
・原田 陽子(福井大学大学院准教授)
・篠部  裕(呉工業高等専門学校教授)

『都市縮小時代の土地利用計画』

 Amazonで予約受付中(ただしお手元に届くのはセミナー後になりますので、ご参加の方は会場でお求めください)
 当日会場でも販売致します

 


学芸出版社ホームページへ

貴方は人目(17.06〜)訪問者です。