えーいさー、 そこのけ看板が通る。
電気くらい消せよ。 五山の送り火のときの消灯の協力のように…
あれ? ブルーのプラスチックのバケツも変だぞ。 以前の木の桶ならば情緒があるのに。 色くらい変えてほしいが、 余計なお世話なのか。 日本人の中心部重点主義がここでも見られる。 中心の核部分さえしっかりしていれば周りはどうでもいい。 視覚から見た日本人の性格を言い当てている。
キラキラピカピカ
祭に顔出す看板
□博多祇園山笠の一シーン(福岡市博多区)
どこにでも見られる看板。 いつの間にか市民権を得たようだ。 国土交通省の「美しい国づくり政策大綱」でも目の敵にされているが、 物をなくすことよりも先ず日本人の心根に訴えていくべきではないだろうか。
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