大阪の街を代表する御堂筋には沿道企業の寄付によって世界の一流作家の彫刻が「パブリックアート」で展示されている。
バブル期、 国や地方自治体では街づくりの文化事業や地域振興策として、 また一部の民間企業やにわか文化人は投機の対象として、 絵画や彫刻・アートが日本を駆け巡った。
10数年を経て直面する経済力の低下で、 安全で楽しく歩けるはずの環境彫刻のある路も「効率性」にはなすすべがない。
ワイワイガヤガヤ
効率性は芸術を越える
□彫刻のある御堂筋通り(大阪市中央区本町)
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