風景と共振する
風景を使いこなす
大阪市城東区、集合住宅の公開空地のランドスケープデザイン
ここでは、住まう人や地域の人が、思い思いに環境を読み取って使いこなしていく場所となることをめざしている。極力、人の行動を限定する施設を排除しつつ、多様な関わり方を可能にするために場所の特徴づけのみを行うデザインを試みた。様々な勾配、囲い込みなどを「初期設定」として与え、人々の活動と共にある風景が生み出されていくことを期待している。「緑の波の中に魅力的な人々の姿が浮かび上がる広場」を提供する、という提案をクライアントと共有することで実現した。E-DESIGN 忽那裕樹
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