おしまい・記録集ホームページへ以上、150枚ほどのスライドでご紹介いたしましたのは、私たちが「田園と自然における都市デザイン」に日々取り組むなかで、直面している課題と、その課題に対するいくつかの解答例です。
- このように、人が自然と共生するまちづくりに積極的にかかわっていく時に、計画された空間のランドスケープをシミュレーションしてみることは、非常に重要な武器となります。
左の写真は京都の下鴨神社の糺の森の未来の姿です。1991年現在の3000本の樹木のデータに基づいて未来の森の姿を描き出しています。
右の写真は京都南部の開発後の姿です。
大正期の写真をもとに、巨椋池復活の提案を行なっています。こうしたシミュレーションをもとに、人は計画やデザインを検証することができるのです。
これからのパネルディスカッションに役立つことができれば幸いです。ご清聴ありがとうございました。