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土木デザインキーワード46b/風景の中の土木
土木の風景づくり2
(C) by 西 斗志夫
背景、 視点、 生活シーン
実践的には、 設計対象物のまわりにあるもの(土木、 建築、 工作物、 公園…)を含めて、 風景論的な可能性を探る努力を行うことである。 その必要対象範囲は、 たとえば東西南北に、 元々の設計対象範囲の3倍ずつぐらい、 面積で10倍ぐらいが一つの目安ではないか。
- 三条大橋
鴨川の直線的な線形のおかげで、 京都の都心から北山を大きくのぞむことができる。
渡月橋も三条大橋も、 橋脚のリズム感が生命だが、 河川通水上は別である。
しかし、 どちらの橋も、 防災論より風景論によって今に近い姿に保たれていくだろう。
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