都市環境デザイン会議関西ブロック

 

2018年第3回都市環境デザインセミナー

歴史・文化を活かしたまちづくりの新たな展開
日本遺産制度創設、文化財保護法改正を見すえて

18/4/26
徳勢 貴彦(スペースビジョン研究所)


趣旨

 歴史・文化を活かしたまちづくりが新たな課題となっており、これまでの文化財保護行政は、大きな転換期を迎えている。それは、保存中心から活用重視へのシフトチェンジであり、文化財とまちづくり、観光との密接な関係の構築である。
 このようななかで、2015年には文化庁によって「日本遺産」の制度が創設され、2018年3月6日、文化財を活かした地域振興を後押しする文化財保護法の改正案が閣議決定された。
 今回のセミナーでは、スペースビジョン研究所の徳勢さんに、各都市における歴史文化基本構想や日本遺産の事例などについて話してもらい、新たな文化財を活かしたまちづくりの展開のあり方について議論するきっかけとしたい。
世話人 松本邦彦

日時:2018年4月26日(木曜)
   18時00分頃開場、18時30分開始、20時30分頃終了
場所:大阪ガスエネルギー・文化研究所 都市魅力研究室
   グランフロント大阪 ナレッジキャピタルタワーC713号
   グランフロント大阪北館タワーB・タワーC間の吹き抜け広場『ナレッジプラザ』北西側北3エレベーターに、1Fまたは2Fから乗り、
   7Fで降りて下さい。北館1Fの案内所で確認されるのが確実です。7階で降りて迷われたらやはり誰かに聞くのが確実です。
会費:会員500円/会員外1000円/学生500円
定員:30名/定員は超えていますが立ち見になっても良かったら当日受付します
   終了後懇親会(場所等は未定です。お店で実費精算、4000円ぐらいまで)

主催:都市環境デザイン会議関西ブロック


講師プロフィール
徳勢 貴彦
1979年広島県竹原市生まれ、山口県宇部市育ち。2001年大阪大学工学部環境工学科卒業、2007年大阪大学大学院工学研究科環境工学専攻博士後期課程単位取得退学、博士(工学)。株式会社スペースビジョン研究所取締役。
各自治体による歴史文化基本構想や保存活用計画、歴史的風致維持向上計画など、歴史文化を活かしたまちづくりに係る各種計画の作成や調査業務に携わる。



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