都市環境デザイン会議関西ブロック

 

2010年度第10回都市環境デザインセミナー

建築群の再生マネジメント技術

――大学キャンパスを事例に――

大阪大学 若本 和仁

2010.12.02


趣旨

 改修工事による施設の再生は一般的な手法として確立されてきており、優れた事例も多く見られます。
 しかし、条件が整わず再生が実現しないこと、スムーズに進まないことも数多くあると思われます。
 特に建築群の再生には、個別建物の再生とはまた違った問題もあり、経験の共有が急がれています。
 建築群の再生事業推進に必要な条件には、どのようなものがあるのでしょうか。
 5年以上にわたり取り組んできた大学施設群の耐震改修事業を例にとり、まちづくりや建築の技術でできることを考えたいと思います。
若本 和仁

記録は電子書籍で発売中



若本 和仁 氏 略歴

1970広島県生、1994.3大阪大学工学研究科環境工学専攻修了、1994.4〜2003.10現代計画研究所・大阪事務所で再開発をはじめとする震災復興関連プロジェクト、団地の建て替え、ニュータウンにおける街区デザイン・まちなみ誘導・商品企画等を担当する。2004.2〜2006.6石田若本環境・建築研究所(組織としては京都で活動継続中)を経て2005.7〜大阪大学大学院工学研究科准教授(キャンパスマネジメント担当)。阪大工学部のキャンパス再生の他に、団地の再生支援や伝統的市街地での道路デザイン等、多数の権利者や利用者が関わる再生プロジェクトに計画者の立場で取り組んでいる。

日時/場所

2010年12月2日(木曜日) 18:15開場  18:30開演  20:30頃まで
 CITE(大阪市都市工学情報センター)会議室

主  催

  都市環境デザイン会議関西ブロック

参 加 費

  都市環境デザイン会議会員500円/会員外1000円/学生500円
  定員35名厳守/申し込み先着順
  終了後懇親会準備中・当日実費精算


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