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都市環境デザイン会議関西ブロック
2012年度第7回都市環境デザインセミナー記録
揃えないこと・揃えること
美しい南仏小集落から
江川直樹(スライド)×井口勝文
09.28/大阪
(左)サオルジュの鷲の巣村、(右)運河の町マルティーグの美しい家なみ(撮影:江川直樹)
趣旨
「世界の集落に魅了されながら日本の集合住宅のあり方を提案し続けられている江川直樹さんは、昨年4〜7月の3ヶ月間じっくりと、南仏の小集落を巡りました。それは自らの仕事を振り返り、持論の「場所の声を聴く」旅であり、これからの日本の都市デザインのあり方を再考する旅でした。
産業革命以前の街と以後の街、成る(出来る)街とつくる街、持続的な街と断絶的な街、自然発生の街と計画した街、そして揃えないデザインと揃えるデザイン……その意味するところを問い直す具体的かつ根源的な都市設計論が期待されます。南仏の小集落の映像を楽しみながら、日本の都市へのメッセージは何か、対談形式で話しあってみたいと思います。井口勝文当日の記録(ビデオ)
日時・場所
・2012年9月28日(金)
・6時15分開場 6時30分開演 8時30分頃まで
キャンパスポート大阪会議室
〒530-0001 大阪市北区梅田1-2-2-400 大阪駅前第2ビル4階
略 歴
江川直樹
1977年(株)現代計画研究所に入社、83年同大阪事務所を開設。2004年より関西大学環境都市工学部建築学科教授。集住環境を中心とする建築設計と都市デザインの実践に取り組み、この間、日本都市計画学会賞(計画設計賞)をはじめ、数多くの受賞歴がある。集住環境の質の向上のために、集住環境デザインのための実践的研究を継続中。著書に『場所の声を聞く―集まって住むカタチのデザイン』井口勝文
1941年福岡県朝倉市生まれ。九州大学工学部建築学科卒業。フィレンツェ大学研究留学。樺|中工務店、G・C・デカルロ都市・建築設計事務所、滑ツ境開発研究所を経て2000年より京都造形芸術大学環境デザイン学科教授(現在客員教授)。現在潟Xペースビジョン研究所参与、INOPLΛS都市建築デザイン研究所主宰。共著書に『都市環境デザイン』『フィレンツェの秋』『都市のデザイン』など。主 催
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