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都市環境デザイン会議関西ブロック
2014年度第8回都市環境デザインセミナーご案内
中国における新市街地、新都市開発
蘇州を中心に陳楽平・鳴海邦碩
12.12/大阪(当日参加可)
趣旨
1980年代以降、中国は改革開放路線に切換え、産業経済の急速な発展と共に住宅政策、都市開発政策を次々と打ち出し、30年経った現在、ほとんどの都市は大きな変貌を遂げた。その結果、都市産業が急成長し、農村からの出稼ぎ、都市人口の急増、新住民の定着という連鎖の中、市街地の拡大が余儀なくされた。
近年、政府の新政策が市街地のさらなる拡大に拍車をかけており、新市街地・新都市開発の勢いはすさまじい。まぢかにそれを見た者は、「龍が目覚めた」という。
今回は、陳楽平氏に蘇州を中心とした動向について紹介していただく。計画都市のモデルとされる蘇州の旧市街地の歴史を顧み、特にここ20年の間に蘇州周辺において急速に展開した新市街地の計画、建設、生活圏の形成に焦点を当てて説明し、併せて新市街地に現れた近代的な都市景観を紹介する。さらにこれらの新市街地の拡がりによってもたらされる地元政府と新住民たちの新たな問題とその解決策について論じる。
合わせて鳴海が、蘇州・杭州の視察を踏まえ、「新幹線による地域連携」「新しい研究科学都市の建設」「歴史的環境の活用」の動向を紹介する。
なお蘇州・杭州とも世界遺産を抱えた都市である。
奮ってご参加ください。
セミナー委員長 鳴海 邦碩
日時・場所
日時:2014年12月12日(金)
18時開場、18時半スタート
場所:大阪ガス エネルギー・文化研究所
グランフロント大阪 ナレッジキャピタルタワーC713号 都市魅力研究室
グランフロント大阪北館タワーB・タワーC間の吹き抜け広場『ナレッジプラザ』北西側北3エレベーターに、1Fまたは2Fから乗り、
7Fで降りて下さい。北館1Fの案内所で確認されるのが確実です。7階で降りて迷われたらやはり誰かに聞くのが確実です。
参 加 費
会員500円/会員外1000円/学生500円
定員30名/申し込み先着順
終了後懇親会(場所等は未定です)
主 催 等
主催:都市環境デザイン会議関西ブロック
参加申込
また上記ボックスでの送信に不具合がある時は下記にメールまたは上記をファックスください。
お申込への返信は、満員で参加いただけない場合や変更の場合のみ必ず行ないます。
前田裕資 maeda@mbox.kyoto-inet.or.jp/FAX 075-342-2605
講師プロフィール
陳 楽平さん
1961年、中国瀋陽市生まれ、湖南省育ち。蘇州市益普思職業訓練学校 理事長兼校長。1985年、大阪大学環境工学科卒、1990年、東京大学都市工学専攻博士課程修了後、建設会社設計主任、上海交通大学建築学科副教授、都市環境コンサルタント等を経て、2011年より現職。東京、上海、蘇州を中心に開発プロジェクトの企画、建築設計、教育、産学連携の推進に取組み、近年は「都心駐車スペースのシェアリングに関する研究」、「大学キャンパスにおける歴史的建築物の保存と活用に関する調査」、「上海崇明島健康リゾート地区開発計画」などを手掛けた。鳴海邦碩さん
大阪大学名誉教授、関西大学客員教授
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