都市環境デザイン会議関西ブロック

 

2015年第2回都市環境デザインセミナーご案内

うめきた2期の都市環境デザインを考える

まちづくり方針を都市環境デザインの視点から読む

堀口浩司・絹原一寛・角野幸博/15.04.7/大阪


趣旨

 「うめきた2期のまちづくり方針」は平成27年3月に公開される予定である。平成25年度には事業者提案者を選定するためのコンペを実施、最終的な事業コンペに参加する権利を有する20者(企業およびグループ)を選定した。平成26年度にはその20者との「対話」を踏まえ、「うめきた2期のまちづくり方針」を策定した。更にこの「方針」を受け、都市計画決定(公園4.5ha、土地区画整理事業)や2次の民間事業者募集に向けた要件(要項)の整備や、中心となる機能や「みどり」の内容の深化が進められる。
 うめきた2期は開発の中心となる施設が「みどり」ということで都市のランドマーク性や都市環境デザインの役割が大きくクローズアップされている。
 都市環境デザイン会議関西ブロックではこれまでにも何度か大阪駅北地区開発に関するセミナーを行ってきたが、今回のセミナーでは、堀口氏がこれまでの大阪駅北地区開発における都市環境デザインの流れをたどりつつ構想の背景と潮流を説明する。また絹原氏が今回の「みどり」を中心的テーマにした、この「まちづくり方針」を解説し、角野氏が聞き手となって、この「方針」を都市環境デザインの視点から読み解く試みとする。
 奮ってご参加ください。
セミナー委員長  鳴海 邦碩

日時・場所

日時:2015年4月7日(火) 18時開場、18時半スタート
場所:ナレッジカンファレンス C05室
   グランフロント大阪 北館 タワーC 8階
   不明のときは受付で都市環境デザインセミナー参加と申し出ください

参 加 費

会員500円/会員外1000円/学生500円
定員70名/申し込み先着順
終了後懇親会(場所等は未定です)

資料について
「うめきた2期区域まちづくりの方針(案)について」(3月現在)を参考にします。事前にダウンロードして出力することをお薦めします。
http://www.city.osaka.lg.jp/templates/jorei_boshu/toshikeikaku/0000290788.html
なお、当日も過去の公開資料を編集した冊子を参考資料として頒布する予定です。資料代として1500円程度となると思われます。

主 催 等

主催:都市環境デザイン会議関西ブロック

参加申込

第2回都市環境デザインセミナーに参加
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    また上記ボックスでの送信に不具合がある時は下記にメールまたは上記をファックスください。
    お申込への返信は、満員で参加いただけない場合や変更の場合のみ必ず行ないます。
    前田裕資 maeda@mbox.kyoto-inet.or.jp/FAX 075-342-2605


講師プロフィール

角野幸博さん
関西学院大学総合政策学部都市政策学科教授
 京都大学大学院工学研究科修士課程、大阪大学大学院工学研究科博士課程修了。専門は都市計画、住環境計画。うめきた地区に関しては、「将来の大阪シティスタイル研究会(2004-2010」、「都心戦略検討会(2011〜)」、「大梅田グランドデザイン研究会(2008、関西経済連合会) 」等の副座長を歴任するほか、うめきた1期区域の事業コンペ審査員も務める。大阪市都市計画審議会会長、都市住宅学会関西支部長他公職多数。

堀口浩司さん
(株)地域計画建築研究所(アルパック)副社長、日本都市計画学会関西支部長
京都大学工学部建築学専攻修了。専門は都市計画、景観デザイン。関西各地の大規模開発や那覇新都心の計画、道頓堀リバーウォーク(JUDI関西の共同事業)を手がけるとともに、大阪駅北地区基本計画(H16)、ナレッジコアの検討(H17,18)、大阪駅北地区2期ビジョンの空間計画(H19,20)、うめきた2期区域のまちづくり方針(H26,27)など大阪駅北地区の計画検討に継続して関わる。

絹原一寛さん
(株) 地域計画建築研究所(アルパック)都市・地域プランニンググループ チーム長
大阪大学工学研究科環境工学専攻で都市計画・景観を学んだ後、2002年アルパックに入社。専門は都市計画・景観。関西一円で都市計画・景観・まちづくり活動支援に携わるほか、近年は低炭素まちづくりやエリアマネジメントの支援などにも領域を広げて取り組んでいる。今回のうめきた2期の計画検討を担当。


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