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第11号

2001年2月5日

 

新世紀お詫びではじまるティーエム通信

 新年のご挨拶も出来ないままに立春を迎えました。

 11月下旬から12月一杯、 大地震に見舞われたような有様でした。 1月は余震が続き、 まだしばらく後片付けが続きそうです。


1。 静岡にショップモビリティ誕生 !!!

 場所は呉服町、 静岡市を代表する中心商店街です。

 この通りにお店を構える山本耕三さんが、 奥様と夫々四輪スクーター一台を個人で購入され、 現在店頭において貸出されています。

 温暖の地とは云え1月は希望者も少なかったようです。

 しかし市内随一の繁華街につきPR効果は絶大。

 「暖かくなったら・・・」という声に加えて、 福祉タクシーが連動を考えたいとか、
 「うちもやろうか」というお店、 更には商店街組合にも波紋が広がりつつあるそうです。

 「利用者の介助ボランティアは私が引きうけます」という山本さん、 実は「市民センター交通問題研究会・明日の静岡の交通を考える会」を主宰して居られます。

 この会が昨年11月27‐28日、 コミュニティバスとタウンモビリティの乗り継ぎの実験を実施、 大成功でした。

 このイベントは静岡市商店会連盟との共催に加え、 静岡市の後援を得ました。 市役所裏の噴水広場の会場には助役、 市議会議長、 県の関連各部署から多数が集まっての盛大なスタートとなりました。

 中身はもっとすごいもので、 第9号でご紹介したクセニッツの超低床バスが金沢からやってきました。

 スクーターは十数台。 加えてボンネットタイプの「駿府浪漫バス」も展示されました。 リフトつきで赤と黄色に塗り分けられナンバープレートはグリーンという華やかさ。 もう一つ、 参加者の送迎に活躍したのは福祉タクシー。 これで自宅からタクシーで会場へ、 そこからスクーターへ、 というモビリティの連続が実現しました。

 主役は何といってもクセニッツのバス。 後部を地上にぴったりつけてしまうと、 残るのは車体後部の床の厚み2cmだけ。 正に100%のバリアフリー。 市内各所を回って感嘆と切望の渦を巻き起こしたようです。

 各地の様子を撮影した沢山の写真集、 A3版で二枚頂きました。 ご希望の方はご連絡下さればコピーをお送りしましょう。

 このチャンスを逃すものか、 と個人でスクーター購入に踏み切った山本さん。 タウンモビリティはこうした決断と熱情によって育って来ました。 本家のイギリスでさえ20年の歳月をかけて200ヶ所を超える規模になっています。 日本はこれまで4年と2ヶ月。 各地で活躍される皆様のご尽力が花開き、 いつかイギリスを超えることでしょう。

 皆様のアイデアと失敗の体験もお知らせ願います。

 なお、 静岡市としての実験は今年の11月に予定されているそうです。


2。 次はお隣の清水市。

 「タウンモビリティ事業」の実施は次の二段階です。


3。 つくば市の「タウンモビリティ実験inつくばセンター」


4。 福山


5。 東京にもタウンモビリティがありました !!!

何と、 昨年四月から毎月第2日曜日に実施中なのです。


6。 終りに

 11号は、 Bigなニュースで始めて、 終ることが出来ました。 山本さん、 本田さん、 有難うございました。

白石正明
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(C) by 白石正明

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