上三角目次へ

第12号

2001年3月27日

 

 先ず、 安芸灘地震の被災地の皆様に心からお見舞いを申し上げます。 廣島、 山口、 愛媛各県は、 タウンモビリティがもっとも活発に実践・実験されていますので、 被害が最小限であるよう願っています。


1。 呉市で電動スクーターのサービス開始

   場所は『ポートピアパーク』(都市公園)、
   運営は「くれボランティア・NPO支援センター」

   開始は4月ごろから数台で。

    〜相良只夫さんからの情報〜
  **「続報」を楽しみにお待ちしましょう。


2。 福山タウンモビリティ推進協議会の新プロジェクト

   1)神戸・新長田地区のタウンモビリティ視察
   2)高齢者施設へ提案するプログラムの作成
   3)鞆の浦タウンモビリティ実験
   4)恒例のバラ祭り「まちぶらりんぐ福山」

    〜三好久美子さんからの情報〜
   **100万本のバラを目指している福山市。

      スクーターが6台に増えた今年は、 JRの協力を
      取り付けたので、 本格的な利用者サービスが
      提供されるのは明らかです。

       新幹線を降りるとそこはお城、 という福山城も
      あります。 ぜひお出かけ下さい。 5月19‐20日
      の土日がバラ祭りです。


3。 “タウンモビリティ実験 in 尾道”の報告書

    日時: 2000年10月28日(土)‐29日(日)

    場所: 尾道市商店街全域
    台数: 電動スクーター5台
    利用者:  44人+37人=81人
    特徴:  ・59%が65歳以上で最高齢は88歳の女性
         ・71%が「街の活性化につながる」と回答
         ・「有料でも利用する」が41%
         ・「初めて乗った」が71%、 しかし
         ・「運転は簡単だった」の回答は76%
         ・利用目的は「買物43%、 飲食23%」

    買物した人の声
     (1) 「何時もはここまで来れずに帰るけど、 今日は
        やっとこの店のお菓子を買うことが出来た」

     (2)  下着を探したが見つからなかった。 商店主の
         アドバイスで別な店へ行ったら、 売り場は2F。

        エレベーターがなかったがエスコートの人が
         数点選び、 お店の人と一緒に持ってきてくれた。

        希望のものを自分で選んで買えた。

    問題点から一つだけ:

        「人」がバリアだった。 スクーターは目線の下に
        なるので気付かないのでないか。 また、 よけて
        くれない自転車が多かった。

        〜吉田衣方子さん(「地域の風」から)〜
        **「坂のまち、 尾道」は積極的な人が多い様子。

           利用目的が具体的なのには感心しました。


4。 三重県の報告会(2001年3月23日開催)

1)実施日:   津市  (9/21-12/18)

          四日市市(10/13-10/29)

          桑名市 (10/22-11/19)

   2)全体の窓口: 津市    市政策課、 TMO、 老人クラブ
         四日市市 市商工課、 商店街振興組合
             桑名市   市都心整備課、 NPO(高齢社会
                    をよくする女性の会)

   県の基本方針は「民と公」の協力によるまちづくりを進める
  ことにあり、 地元からの企画提案を公募しコンペ方式で対象
  地域を決定するというユニークなものでした。

   従って日時も窓口も結果も夫々に特徴があり、 示唆に富む
  報告会でした。 タウンモビリティの今後にとって得るところ大
  でした。 当日参加させて頂きましたので、 改めてお知らせ致し
  ます。


5。 青森市新町商店街「ハートフルしんまち」を発行

   “訪れる人すべてにやさしい商店街を目指します”という
  「新町商店街福祉条例1」で始まる25ページ、 ポケットサイズ
  の接客ハンドブック。 「出会い(コンタクト)」、 「誘導、 説明(コ
  ミュニケ−ション)」、 「会計、 商品のお引渡し」など、 読み易く
  何らかの障害をもつ人々との触れ合いに自信を持って臨め
  ます。 タウンモビリティ推進のためにも必須のハンドブックに
  なることは間違いありません。


6。 東京板橋区のタウンモビリティと「報告書」作成

  1) 昨年4月から始まった日本初の民間NPOによるこのTM,
  毎月第二日曜日に実施して来ました。

  KIKIWEBの本田千恵子さんが、 ボランティアと民間企業の
  協力でやっています。 場所は板橋区の東上線大山駅周辺
  の商店街。 電動スクーター以外にも各種のモビリティ機器を
  試すことも出来ます。

   例えば3月11日の参加各社は次の通りです。

   ・グンゼ産業   軽がも〜電動四輪カート
   ・日野技研    テンポコカッター〜立って乗る電動カート
   ・ヤマハ     タウニィバス
   ・明電興産    イージートラベル〜折り畳み式電動カート
   ・松下電工    電動カート〜四輪独立懸架の快適走行
   ・無限工房    パンテーラ
   ・ウィリー     手動式輸入車椅子
   ・カワムラサイクル 適合くん、 旅ぐるま
   ・インデックス   デュエット〜障害者用の手動式自転車
   ・ワコー技研(Emu) サーボモーター・ダイレクトドライブ方式
                電動車椅子
  2)この1年間の歩みのまとめ作成に取り掛かっていますが、
  本田さんのご子息、 恒平君が先週急逝されるというご不幸が
  ありました。 心からご冥福をお祈りします。

  完成は多少遅れるかもしれません。 2月から3月に掛けて
  青森、 廣島、 福山を訪問するという本田さんの熱意を、 関東
  地域の皆様、 ぜひ応援願います。

   (NPO法人 KIKIWEBへの連絡  Tel. 03-5922-3731
                        Fax 03-5922-3732


7。 「タウンモビリティ楽会」の4月例会

   日時:  4月13日(金) 夕方からずーっと
   場所:  中国・地域づくり交流会 Cハウス 3F
                       (世話人 久保田 博)

   連絡:  Tel. 082−221−8505
         Fax 082−221−6009


8。 「タウンモビリティ楽会東京」がスタート〜4月20日(金)

   場所: シビックセンター区民会議室 3F「C」会議室
         (文京区役所1Fホールからエレベーター利用)
   時間: 18:45〜20:45
   交通: 地下鉄丸の内線「後楽園」、 南北線「後楽園」

            都営三田線「春日」、 大江戸線「春日」

       (何れも3‐5分 区役所のB2へ地下通路で連絡あり)

       JR[水道橋」徒歩10分ぐらい
    廣島の「智恵」に倣ってじっくりと種蒔きから始めます。

   お申込はE‐mail、 電話、 Faxでどうぞ。  また、 当日会場に
   直接おいで下さっても結構です。

                                  以上
上三角
目次へ


このページへのご意見は白石正明

(C) by 白石正明

タウンモビリティ通信
学芸出版社ホームページへ