ガレキ・モニュメントの提案

95年8月21日〜9月1日

ギャラリー耀

かけらから記憶の形を遺したい

ガレキモニュメントから

「あなたの大切なガレキをもってきてください」。震災100日目の神戸で『記憶の断片―創造に向けてのガレキ』展(ギャラリー夢創館)に100点あまりのガレキが寄せられました。「ガレキのつぶやきが聞こえませんか」。さまざまなガレキに呼び掛けた人たちのメッセージパネルを加えた『記憶の継承―ガレキからモニュメントへ』展が6月、大阪DCギャラリーで開かれました。

その過程で浮かび上がってきたガレキ・モニュメントのイメージを“防災の日”に向けた京都で、若干のガレキとともに展示します。創造的な阪神の復興を願って、都市の形見、ヒトの思いの部分(かけら)=ガレキを集約した新たな全体(かたち)=モニュメントの構想を提案します。

ガレキプロジェクト100

今井祝雄(造形作家)
貴志雅樹(建築家)
北村陸夫(建築家)
三好庸隆(建築家、都市計画家)


ガレキ展が本になりました

ガレキ=都市の記憶

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