まちづくりのきっかけは何? 市民にしかできないことは? 誰が納得すれば良いの? 行政や専門家の仕組みはどうなっているの? ワークショップやニュース発行はどうする? 裁判や直接請求は役立つ? こんなことで悩んでいませんか? まちづくりの考え方、仕組みから行政や応援団との付き合い方までしっかり教えます。
第1章 市民から見たまちづくりのきっかけ、様々なまちづくり活動の一端を紹介しています。また、まちづくりに関係する建築トラブルの発生の問題も解説してあります。
第2章 意外とまちづくりのビジョンが共通になっていないこと、あるいはビジョンの重要性が書かれています。ビジョンづくりのポイントも解説。
第3章 まちづくりを実現するために最も重要な計画という行為について、市民との関係に留意しながら解説してあります。また、計画を実現する方法、都市計画の仕組みもわかりやすく紹介。
第4章 まちづくり活動を実際に展開していく上でのグループや組織のつくり方、他組織との連携の仕方、あるいは重要なパートナーとなる行政の仕組みなどを紹介しています。また、専門家等と上手くつき合う方法や活動資金のつくり方など、まちづくりの重要ノウハウも満載。
第5章 楽しく生き生きと活動していくには、それなりの工夫や知恵が必要。会議の仕方やニュースなど、こんな方法がありますよ、という紹介です。新しいまちづくりは新しい方法で、ということでしょうか。最近話題になっているインターネットやパソコン通信のまちづくり活用も紹介してあります。
本書の構成
|
|