自動で飛ばない場合は、こちらをクリック下さい。学芸出版社
■■内容紹介■■ 観光のメッカとなっているバリは、ケチャやワヤンだけではなく、住まい方や集落の在り方そのものが、信仰と深く関わっている。一方ジャワも、貴族制のもとにシンボリカルな都市づくりが行われている。本書はこのようにアジア的集住を知るうえでもっとも興味深い事例を、10年間の共同研究をもとに紹介する。図版・写真250点。
■■主要目次■■ 1. 神々と共に住む〈バリの集住構造〉/・集落・集落のタイポロジー・集落の近代化 2. 王宮の都市、職人の街〈ジャワの歴史都市の集住構造〉/・空間構造・現代に生きる王宮都市・貴族の屋敷の役割・職人町・王宮都市の都市化、近代化 3. ジャワ都市における住まいと生活/・つきあいの空間・重層した商業空間