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目 次
はじめに
プロローグ
タウトの評価
同年代同関係者による対極的デザイン
第一章 日光東照宮の成り立ち
１ 家康の遺言
２ 神号をめぐる論争
３ 久能山東照宮
４ 日光東照宮
５ 江戸城内の東照宮
６ 家光による改築
７ 人を神に祀る様式
８ 太陽の道と久能山
９ 北極星と日光東照宮
１０ 北極星の意味
１１ 伊勢神宮と北極星
第二章 桂離宮の造営
１ 八条宮智仁、 智忠親王父子
２ 創建
３ 智忠親王、 後を継ぐ
４ 第二期造営
５ 第三期造営
６ 八条宮の断絶
７ 月と桂の土地
８ 月と桂離宮の造形
９ 月と桂離宮の配置計画
第三章 桂離宮と日光東照宮の共通性
１ 桂離宮の評価の変遷
２ 丹下健三氏の指摘
３ 磯崎新氏の評価
４ 内藤昌氏の評価
５ 昭和の大修理
６ 空間の類似性
第四章 類似の根本的原因
１ 時代の申し子としての二建築
２ 寛永文化サロンの影響
３ もうひとつの時代背景
第五章 西欧文化の影響
１ 桂離宮の西欧的手法
２ 八条宮と西欧文化
３ 日光東照宮の西欧手法
４ 日光東照宮の西欧手法の発芽
５ 本願寺と秀吉、 そして八条宮
６ 寛永文化サロンと西欧文化
７ 対極の根本的原因〈月と北極星〉
８ 考察の結果
エピローグ
タウトの発言についての推論
参考文献および注
おわりに
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宮元健次『桂離宮と日光東照宮』
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