目 次







企画・設計をめぐる建築情報のイメージ構成と本書との関連図
図で見る企画・設計からメンテナンスまでの情報あれこれ

第1章 設計ドキュメントの整理と活用


 建物の完成までに作られるドキュメント編
1 図面(設計図/施工図、竣工図)…図面は生き物、そのための多元管理
2 計画時発生資料…計画・設計時に発生する報告書・資料類のシンプル整理と活用
3 コンペ・プロポーザル資料…その整理術と情報収集
4 カタログ・サンプル…組織設計事務所の整理術
5 写真…プレゼンテーションにかかせない写真の活用
6 スライド…スライド写真を整理する
7 施設パンフレット…意外に利用価値がある、活用のための収集と整理
8 建築作品概要シート…見やすくまとまった建物の実績データはすべての場面で役立つ
9 各種申請書類…法律的に不可欠な書類の整理は重要
10 契約・業務書類…事例を活かし、次のケースに参照するための保管と管理
 企画・設計に必要な一般情報編
11 図書…知識でもあり文化でもある優れた情報源
 コラム 資料整理の図書館的運用のためのシステムパッケージ選び
12 建築雑誌…“情報の宝庫”雑誌の工夫整理術
13 企業PR誌…企業が社会に向けて発信する情報をキャッチする
14 新聞情報…建築界の今、そして過去・未来を知るための情報源
15 法規・基準…手早く、的確に利用できる法・基準類の整理術
16 レファレンスブック…人を知る・言葉を知る・物事を知る・情報を探すために必要な二次資料
17 地図…設計作業の基礎資料
18 技術研究資料…研究開発動向がわかる技術情報群
19 研修会・講習会資料…最新情報をキャッチする、研修会・講習会の情報収集と資料整理
20 賞関係資料…応募資料の活用法と有効な賞情報の収集法

第2章 整理・活用に必要な基礎知識


21 ファイリング…常に情報整理・活用の基礎に位置する
22 分類…分類は情報整理の基本
 コラム 分類はコード化がすべてではない
23 資料廃棄…資料整理は廃棄することから始まる
 コラム 資料保存センターの設置
 コラム 情報を入手し、自分の意図を伝えるためのマナー(ルール)

第3章 電子化された情報の整理・活用


イントロダクションT アナログの世界からデジタルの世界へ
イントロダクションU 基礎知識:データ単位、解像度、データ量
イントロダクションV ファイルとフォルダ、データ整理の第一歩
イントロダクションW 大容量記録媒体…ハードディスク、CD-ROM、光磁気ディスク
24 CAD…図面情報を整理する
25 パソコン通信…通信で建築情報を収集する
26 商用通信ネットを使って建築情報を集める
 コラム エイムズ・システムが提供する商用通信ネットの場合
27 インターネット…世界にアクセスして建築情報を集める
 コラム 検索サービスとURLが集められたホームページ
28 建築関連商用データベース…情報アクセスのための必要ツール
29 データベースをつくる…膨大な情報を蓄積・保管・整理し、検索する
30 社内LAN…情報の共有化を図る

第4章 情報の共有化と情報の活用・運用


31 活用できる「情報センター」をつくろう
32 レファレンス…対応は大切に、効率よく
コラム 「39サービス」……レファレンスサービスに愛称を付けてPR
設計情報管理スタディ…
 ■ゼネコン設計部門編
  (1)大成建設 情報サービスセンター
  (2)鹿島建設 情報資料センター/訪問記
 ■設計事務所編
  (3)石本建築事務所 情報センター/訪問記
  (4)一色建築設計事務所/訪問記
  (5)現代建築研究所
 ■建築家にとっての情報活用とは
  (6)柏木浩一さんの場合
  (7)海野克則さんの場合
  (8)菊池邦子さんの場合
  (9)西田多美子さんの場合

第5章 関連ライブラリー探索


 (社)日本建築学会 図書館
 西日本建設業保証 建設図書室
 (社)大阪府建築士会 建築情報センター
 ライブラリー・アクア くらしにかかわる水の専門図書館
 (財)名古屋都市センター まちづくりライブラリー
 (社)都市開発協会 都市問題資料室
 (財)住宅総合研究財団 図書室
 (財)建設物価調査会 閲覧室
 金沢工業大学ライブラリーセンター/訪問記

第6章 APPENDIX


APPENDIX1 海外における建築ドキュメンテーションの事例 アメリカの建築文化財および産業技術遺産記録保存制度
APPENDIX2 「建築情報論」を講義する
APPENDIX3 建築ドキュメンテーションのあゆみ
APPENDIX4 建築分野の文庫・コレクション/リスト(抄)
APPENDIX5 国内・外国/建築雑誌リスト(抄)

索引

左三角戻る