がくげいラボは、編集部の「今これが気になる!」に答えてくれる方々をお呼びし、参加者の皆さんを交えてざっくばらんに議論したい!という企画です。
第6回目のテーマは「地図でエリアブランディング!」。TV番組ブラタモリをきっかけに、地域資源の発掘役として注目を集める「地図」。地図好きな方も急増中の今、「地図」でエリアをブランディングする女子2人にトークを繰り広げてもらいます。
デジタルテクノロジー(位置情報)を駆使してもっと身体的に、もっと臨場感たっぷりに、地図の世界に入り込む仕掛けを提供しているstrolyの高橋真知さん。
そして、思わず「そうそう!」と頷いてしまう人が多発している、『もし京都が東京だったらマップ』の著者、不動産プランナーの岸本千佳さん(ちなみに岸本さんは弊社1階に事務所を構えておられます)。
しかも今回は、strolyさんの事務所がなんと学芸出版社のご近所!ということで、集合はstrolyさんの事務所です。strolyさんの事務所には、「地図でエリアブランディングって?」という疑問にお答えする事例がたくさん揃っています。京都スイーツマップ、アーティストの出雲マップ、イスタンブールの古地図もあればNYガイド、地図サンダルに地図トート・・・地図のあらゆる可能性を体感していただけるstrolyさんの事務所。ここを“スタート地点”として、トーク会場の〈学芸出版社ビル〉まで20分ほど短いまちあるきを実施します。つまり何の変哲のない学芸出版社周辺のまちで「地図」による価値の掘り起こしをしてみようという企画です。デジタルマップ片手にお試し価値発掘まちあるきのあとは、もちろんじっくりトークの時間を設けます。
今回のイベントはこんな人におすすめです。
・不動産や建築のハード整備と連動して、地域価値を高める仕掛けに興味がある
・ブランディング、プランニングの仕事をしている
・地域の魅力を再発見したい
・地図が好き、strolyが好き
・デジタルアーカイブの未来、価値の活用方法が気になる
京都市立芸大移転のキックオフで盛り上がる崇仁新町を筆頭とした京都駅“北東”地区に負けず、京都駅“北西”地区も勝手に盛り上がって行きます。ふるってご参加ください。
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