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表面が非常に硬くなります |
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マイクロビッカーズ硬度で300−500位です。アルミニウム素材の違いにより、多少異なります。 |
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滑り性(摩擦係数)が良くなります |
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表面は四弗化樹脂(テフロン)の効果により極めて滑りやすく、いあわゆるスティックスリップ(始動時の抵抗が動き出したあとの抵抗より大きいため、ギクシャクとした動きをすること)の問題を解決することが出来ます。 |
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耐摩耗性が優れています |
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これは、表面硬度が高い事と、摩擦係数が低いことの相乗効果によります。テーパー式摩耗試験機による耐摩耗試験結果は、アルミニウム合金の材質を適切に選定することにより、他の素材と比較しても優れた耐摩耗性を発揮することを示しています。 |
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フロンダイズの被膜厚 |
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その製品に要求される特性により異なりますが、通常推奨される加工面の被膜厚さは25−50ミクロンです。材質としてA2017,A2024など、Al-Cu系合金および、Siの比較的多いダイカスト材や、鋳物材の場合は、あまり厚い被膜は期待できませんが、通常30ミクロン程度の厚みです。
高温、低温にも優れた特性が得られ、また、電気絶縁性が良く、被膜厚さに応じて耐電圧特性も良くなります。 |
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(テーパー摩耗試験) |
摩耗試験条件(100g荷重) |
材 質 |
素材状態 |
フロンダイズ |
材 質 |
500回転 |
1000回転 |
A1100
A2017
A5052
A5056
A6063
AC7A |
Hv 40
118
76
73
65
65 |
Hv 450
390
510
480
480
400 |
SUS−304ステンレス
SK-4炭素鋼
FC-25鋳物
フロンダイズ
(A5052膜厚50μ)
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摩耗量
20mg
15mg
10mg
3mg |
摩耗量
61mg
29mg
20mg
9mg |
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