MYK180-MONは、HD64180 専用のモニタROM(27128)で、ターゲットボードに実装することにより、CPUを直接モニタできます。コマンドはアセンブル、逆アセンブル、トレースを含む19種類が用意されています。
CPU | HD64180 |
ROM | 0000〜36B4 H (モニタプログラム) |
RAM | 8000〜84F8 H (モニタワーキングエリア) |
クロック | 6.144MHz |
ASCI | チャネル0使用 (MYK180-CPU) |
ターミナルは、シリアルインターフェースのキャラクタターミナル、パソコン(ターミナルモードかターミナルソフトが走ること)等が接続できます。(80桁×25行表示以上)
シリアルインターフェース仕様
通信方法 | 全二重 |
同期方法 | 非同期 |
ボーレート | 9600 bps |
スタートビット | 1 bit |
データビット | 8 bit |
パリティ | なし |
ストップビット | 1 bit |
CR受信処理 | CR・LF:復帰+改行 CR:復帰 |
リターンキーの送信処理 | CR |
A | インラインアセンブル |
B | ブレークポイントの表示、設定 |
C | ブレークポイントの解除 |
D | メモリ内容のダンプ表示 |
E | メモリ内容の表示、変更 |
F | メモリ領域への定数設定 |
G | ユーザプログラムの実行 |
H | コマンド一覧表の表示 |
I | I/Oポートからのデータ入力 |
L | ダウンロード |
M | メモリ領域の転送 |
O | I/Oポートへのデータ出力 |
Q | NMI・INT0ベクタ、IEFの表示、設定 |
R | レジスタの表示、変更 |
S | メモリ領域の検索 |
T | ユーザプログラムのトレース |
U | 逆アセンブル |
V | メモリ領域間の比較 |
W | 書き込みモードの設定 |
X | オプション設定 |