MYK180シリーズ

MYK180-PIO

32bit パラレルインターフェースボード


【外観】



【仕様】

入出力点数 8bit×4ポート(51KΩプルアップ抵抗付)
使用素子 Z80B PIO(CMOS)
割り込み 可能(割り込みモード2)
DMA 可能
電源 +5V ±5% 150mA max.(25℃,無負荷)
基板寸法 145×100o(コネクタ含まず)



【I/Oアドレス】

アドレスは16 バイト単位で任意の位置に配置できます。
X(上位4ビット)にはSW1の値が入ります。

PIO1 ポートA

ポートB
データレジスタ
コントロールレジスタ
データレジスタ
コントロールレジスタ
X0 H
X1 H
X2 H
X3 H
PIO2 ポートA

ポートB
データレジスタ
コントロールレジスタ
データレジスタ
コントロールレジスタ
X4 H
X5 H
X6 H
X7 H
未使用 X8 H

XF H

注:本基板はI/Oアドレス上の16バイトを占有します。



【割り込み】

割り込みは、CPUの[INT0*]動作モード2で使用可能です。
本基板使用時、各ドータボード間はあけずに、CPUボードは最も小さい番号のスロットに装着して下さい。
割り込み優先順位は、物理的にCPUボードに近いボードほど高く、本基板内部においてはPIO1がPIO2より上位になります。なお、本基板を複数枚使用時、デイジーチェーンの連続した4枚まで割り込みが使用できます。



【DMA】

PIOの動作モード0・1・2のいずれかでハンドシェーク制御線使用時にDMA転送が可能です。



【使用上の注意事項】

MYK180-CPUから、本基板使用時は、CPU(HD64180Z)の動作モードコントロールレジスタ(OMCR)に次の設定をする必要があります。
bit 7 6 5 4 3 2 1 0
ビット名 LIRE LIRTE* IOC*  −   −   −   −   − 

LIRE・IOC* : PIOにアクセスする前に”0”を書き込みます。
LIRTE*   : PIOのコントロールレジスタ設定後に”0”を書き込みます。
詳しくは、HD64180Zのマニュアルを参照して下さい。



【コネクタ】

◆型式

CN1(松下電工) CN2(オムロン)
基板側 プラグ AXD264211 XG4C-5074
ケーブル側 ソケット
ストレインリリーフ
(AXD164201) XG4M-5031
XG4T-5004

ケーブル側コネクタは付属しません。CN1のソケットはマザーボードに実装されているコネクタの型式です。


◆接続表

CN2 (入出力信号)
信号名 ピン番号 信号名
PIO1  A0
A2
A6
A4
ATSB*
GND  
GND  
BSTB*
B3
B1
B4
B6
PIO2  A0
A2
A6
A4
ASTB*
GND  
GND  
BSTB*
B3
B1
B4
B6
GND  
1
3
5
7
9
11
13
15
17
19
21
23
25
27
29
31
33
35
37
39
41
43
45
47
49
2
4
6
8
10
12
14
16
18
20
22
24
26
28
30
32
34
36
38
40
42
44
46
48
50
PIO1  A1
 A7
A5
A3
ARDY
GND  
GND  
BRDY
B2
B0
B5
B7
PIO2  A1
A7
A5
A3
ARDY
GND  
GND  
BRDY
B2
B0
B5
B7
GND  

CN1は、バス信号でマザーボードコネクタに対応しています。





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