インターフェース | RS-232C 2チャネル(チャネルAは同期通信可能) |
使用素子 | Z80B SIO/0 (CMOS) |
ボーレート | 75〜19200bps |
割り込み | 可能 (割り込みモード2) |
DMA転送 | 可能 (CPUボードにDMA機能がある場合) |
電源 | +5V ±5% 70mA max.(25℃) |
基板寸法 | 145×100o(コネクタ含まず) |
I/Oアドレスは16 バイト単位で任意の位置に配置できます。
X(上位4ビット)にはSW1の値が入ります。
SIO | チャネルA | データレジスタ コマンドレジスタ |
X8 H X9 H |
チャネルB | データレジスタ コマンドレジスタ |
XA H XB H | |
ステータスレジスタ クロックレートレジスタ |
XC H XD H |
注:本基板はI/Oアドレス上の6バイトを占有します。
割り込みはモード2で使用可能です。本基板使用時は各ドータボード間はあけずに、CPUボードは最も小さい番号のスロットに装着して下さい。
割り込み優先順位は物理的にCPUボードに近いほど高く、本基板内においてはチャネルAがチャネルBより上位になります。本基板を複数枚使用時、デイジーチェーンの連続した3枚(CPUボードがMYK180-CPUの場合、CPU2の場合は4枚)まで割り込みが使用できます。なおCPUがHD64180Zの場合、CPUの動作モードコントロールレジスタ(OMCR)に所定の設定をする必要があります。
詳細はHD64180Zのマニュアルを参照して下さい。
CPU側にDMA機能があれば、SIOのチャネルA,Bとも送受信いずれかでDMA転送が可能です。SIOをDMA転送で使用する場合、ウェイト/レディ端子はレディとしてプログラム(書き込みレジスタ1)し、使用するチャネルによりボード上のジャンパを設定してください。DMA転送で使用しない時ジャンパは抜いてください。
CN1(松下電工) | CN2・3(オムロン) | ||
基板側 | プラグ | AXD264211 | XG4C-2634 |
ケーブル側 | ソケット ストレインリリーフ |
(AXD164201) | XG4M-2630 XG4T-2604 |
ケーブル側コネクタは付属しません。CN1のソケットはマザーボードに実装されているコネクタの型式です。
CN2・CN3 (シリアル信号)
CN2はチャネルA、CN3はチャネルBです。 25ピンDsubコネクタとフラットケーブルで1番ピンを合わせて圧接接続すれば、そのままDTEインターフェースのピン配列(前表右列)になります。 |
CN1は、バス信号でマザーボードコネクタに対応しています。