モータードライバー

MYK310-101 INV-1
MYK310-101 INV-2

 (出力容量 100VA)
 (出力容量 200VA)

コンデンサーモーター制御用 単相方形波インバーター


【外観】



【特徴】

AC100Vの商用電源から周波数変換(インバーター)により、AC100V用のコンデンサーモーターを10〜125Hzの間で自由に速度設定できます。
ワンボード構造で小型、軽量、取り扱いが簡単。速度設定は外付け可変抵抗器 (又はDC 0〜5V) 1つで可能。低発熱(定格運転時)のため取り付け方向に制限はありません。



【仕様】

型  式 MYK310-101 INV-1 MYK310-101 INV-2
適合モーター
定格出力容量
定格出力電流
過負荷耐量
30W以下
100VA
1A
250% 15秒
60W以下
200VA
2A
150% 20秒
電源
定格出力電圧
最大出力電圧
定格出力周波数
出力周波数範囲
周波数設定入力
制御方式
出力特性
AC100V 50/60Hz
単相100V (55Hz方形波)
140V 方形波(ピーク値)
55Hz
10〜125Hz 連続(精度;最高周波数の±2%、25℃)
外付け可変抵抗器10kΩ(またはDC0〜5V)
PWM制御
V/Fパターン 1種類 出荷時調整
保護機能
    出力短絡
    過負荷
    連続過負荷

出力遮断(ヒューズ)
電流制限 ※1
トリップ (過負荷検出後15〜20秒) ※2
使用環境
    雰囲気
    周囲温度
    湿度

腐食ガス、塵、埃のないこと
0〜45℃
90%以下
冷却方式
外形寸法
重量
自然空冷 ※3
146×136×45(基板上部品高さ)mm
350g
その他
    表示

    基板上ヒューズ


電源LED(緑)
トリップLED(赤)
MYK310-101 INV-1  3A
MYK310-101 INV-2  5A
基板寸法 146×136mm
取付穴寸法 137×127mm
※1 過負荷検出後15〜20秒以内に復帰しない場合には、連続過負荷として出力を停止します。
    検出値はボリウムにて設定。
※2 再起動はトリップの原因を除去してから行って下さい。
※3 熱気が溜まりやすい場所で使用する時は、強制換気を行って下さい。



【接続について】

1.可変抵抗器による速度設定の場合
端子No. 信号名
1 接地
2 電源 AC100V
  50/60Hz
3
4 コンデンサーモーター
5
6 1 速度設定可変抵抗器
RV24/30YN***10KΩB
7 2
8 3
2.可変電圧源による速度設定の場合
端子No. 信号名
1 接地
2 電源 AC100V
  50/60Hz
3
4 コンデンサーモーター
5
6 開放
7 可変電源 0〜5V
0.04mA 12V max
8



【使用上の注意】

  1. 電源投入前に必ず結線の確認をして下さい。誤った結線で通電されると本体が損傷します。
  2. 外来ノイズによる誤動作を避けるため本体と可変抵抗器の配線はツイストペアとし、長さは5m程度までとして下さい。
  3. 連続過負荷によりトリップした場合(基板上LED赤点灯)の再起動には電源を一旦切り、10秒以上待ってから再投入して下さい。
  4. モーターの可逆転は外部に接続切換回路を設けて行って下さい。
  5. 本コントローラーを用いて一般のコンデンサラン型単相誘導電動機をその定格周波数外で運転されるときには、モーターの発熱や耐久性についてご検討のうえご利用下さい。
  6. 基板上の調整用ボリュームには出力が大きく変動するものがありますので、操作はしないで下さい。(出荷時調整済)
  7. 電源投入時、無負荷にも拘わらず定格値のヒューズが切れる場合にはモーター駆動回路の異常が考えられます。運転を停止して下さい。




商品情報  モータードライバー製品一覧表  ページ先頭へ

トップページに戻る