今年の夏はきもの美人!

単衣からうすものの季節

京の町に”コンチキキン”の囃子が聞こえるともう夏です。

裏のついてない単衣のきものから薄物のきものへと変わって行く季節、そして今年も又

藍染めのゆかたやカラフルなゆかた姿が多く見られる季節でもあります。

ちょっとお洒落に夏のきもので、冬ですらきもの姿が少なくなってきた昨今です。

だからこそきものをきて目立っちゃおう!

<夏のきもののワンポイントレッスン>

○選び方

暖色系統はやめましょう。見た目にも涼しさをさそう色合いが夏のきものの最低条件です。

○きものと帯の合わせ方

絽の染物には絽や紗の帯.訪問着調には袋帯が向いています。又、麻や変わり織りの

お洒落なものには袋なごや(芯の入らないお太鼓の部分が付けてあるもの)の洒落れ

気のあるもの。

○コ−ディネイト

きもの、帯、帯あげ、帯〆の色合わせは、たくさん色を使わないこと特に色数を少な

く涼しげに、又帯〆等できき色を使うのもお洒落れ、それを帯あげ、帯〆も夏物を使

うことを忘れないように。

ちょっと知っておきたい・・・・・

夏のきものは透けて見えるので、長襦袢丈は足のくるぶしの下まで、きもの丈と

長襦袢丈の差がないようにしましょう。

 




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