HISTORY OF EGYPTIAN ARCHITECTURE
LUXOR No.1

ルクソール No.1
: Temple of Luxor (Temple of Amenhotep III, 18th Dynasty, c.1370 B.C. and Courtyard of Ramesses II, 19th Dynasty, c.1250 B.C.); Luxor, Egypt.
- ルクソール神殿は南約3kmにあるカルナックのアメン大神殿に附属する神殿として建立された。
古代では、アメン大神殿との間は羊頭のスフィンクスが両側にならぶ参道(ドロモス)で結ばれており、年に1度、洪水の季節第2,3月に行なわれる新年のオトペ祭の参道になっていた。
- ルクソールの対岸をネクロポリス(死者の都)と呼び、墓地を築き新王国時代にはハトシェプスト女王葬祭殿など数多くの葬祭殿が建立された。ネクロポリスはナイル川にそって約7.5km続く。
- 現在の建物の延長は約260m。新王国時代に増築され、現存する大規模の建造物はハトシェプスト女王が建てた建築の基礎の上に建設された。
おもに第18王朝アメンヘテプIII世により着手され、第19王朝ラムセスII世によって完成された。建築家はおそらくアメンヘテプIII世の息子、アメンオフスとおもわれる。以後もプトレマイオス朝まで小規模な改造がなされてきた。
- 現存する最古の建造物は、トトメスIII世建立の聖舟の休息所。
ルクソール神殿。スフィンクス参道より第1パイロン北面を見る。
- 第1パイロン(ラムセスII世)、ラムセスII世の巨像。
- 新王国時代の神殿の典型的な例。もとはアモン神がオペト祭の祝祭を行なうための神殿。ラムセスII世による正面。パイロンは全長65m、高さ25m。一対のオベリスク、一対の王の座像、二対の王の立像が立てられていた。
ルクソール神殿。スフィンクス参道南端から北。第1パイロン、ラムセスII世の巨像。
- パイロン、一対の大オベリスクと第1中庭はラムセスII世が建造した。
- 赤色花崗岩のオベリスクの底辺は2.51m、高さ25.03m。ラムセスII世の座像の高さは15m余りある。対であった右側のオベリスクは底辺2.44m、高さ22.83mと少し低い。1831年にフランスに送られ、1836年パリのコンコルド広場に立てられた。

撮影:平松省二

[No.1]スフィンクスの参道
: [No.2]スフィンクス・ラムセスII世の中庭
[No.3]ラムセスII世の中庭
: [No.4]アメンホテプIII世の中庭
: [No.5]大列柱廊
[No.6]多柱室
: [No.7]内陣
: [No.8]メムノンの巨像
: [No.9]王家の谷

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