HISTORY OF GOTHIC ARCHITECTURE
Cathedral, Reims No.1

ランス大聖堂 No.1
: Reims, Cathedral Notre-Dame ; France, reims; 1211-13c末

- パリの西方訳130km、シャンパーニュ地方にあるノートルダム大聖堂。
- 496年にフランク王のクローヴィスがランス司教のレミから洗礼を受け、それ以来ランス大聖堂はフランス国王の戴冠聖堂となった。
もともとのロマネスク様式の聖堂は1210年に炎上し、すぐに再建された。
1211年に建築家ジャン・ドルベにより全体構想されたもと、内陣から再建着工され、1228年に建築家ジャン・ル・ルーに継承、ファサードなども着工したが1233年に中断、36年に再開されて1241年に内陣を完成した。
建築家ゴーシェ・ド・ランス、そして建築家ベルナール・ド・ソワッソンに引き継がれ、1252年に西正面を着工、1275年に外陣と西正面の第2層まで建設された。
それ以後の工事はなかなか進行せず、1350年頃に西正面第3層の諸王のギャラリーが完成、1400年頃南北鐘塔の着工、1445,75年に現在の高さまで建設された。
- 身廊が長く、堂内の全長は139mにもなる。幅は13m、高さは35m。
- フランス盛期ゴシックの女王と称される。


- 西正面。1252-1475年。(撮影:西垣安比古)
- 双塔は1400年頃に着工するも百年戦争のために工事は遅れ、1445,75年に現在の高さまで建設された。
1481年の火災で交差部の塔などの木部は焼失し、もともと西正面の双塔と交差部の大尖塔とともに、南北両正面にも双塔を持つ七塔構成だったが、以降はあらたな塔の建設はされなかった。
双頭の上部も尖塔はつくられていない。
- 西正面のデザインは当初の計画を良く保存している稀な例である。
- 最上部の水平帯は「王のギャラリー」。その下のバラ窓は身廊のアーチ状そのままにステンドグラス化されている。
同様に、三つの扉口のテュンパヌム部分もステンドグラス化され、壁が消失している。

- 扉口の上のテュンパヌムの部分はバラ窓に置き換えられている。



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