HISTORY OF GREEK ARCHITECTURE

ギリシア建築


時代:B.C.9c頃〜B.C.1c頃
場所:現ギリシア周辺
特徴:オーダーという一定の形式に則った簡潔な幾何学的構成の建築であった。
造形:明晰,冷厳,高貴,簡潔,秩序,節度,格,理想主義。
一言:ギリシアの彫刻家たちはまるでのみをふるうように神殿をつくった。

  • 京都にあるオーダー
     京都に現存するオーダーらしきものを挙げておきます。どうぞ、何かの折りに見に行って下さい。

  • コリントス : Temple of Apollo; Greece, Korinthos; About 540 B.C.
    ・コリントス、アポロン神殿。
    ・アルカイック時代のドリス式神殿を代表する作品。ギリシア本土に現存する最古の神殿。

  • パルテノン神殿 : Parthenon; Greece, Athens; 447 B.C.
    ・パルテノン(B.C.447-432): ペンテリコンの真っ白な大理石に結晶したギリシア精神。建築家イクチヌス,カリクラテスと彫刻家フィディアス。このように周囲に列柱がとりまく形式を周翼式と言います。 アテナ・パルテノス(処女神アテナ)に捧げられました。(パルテノンとはギリシアの住宅で結婚前の処女が使う為にとっておかれた部屋の事を言った。)

  • エレクテイオン : Electeion; Greece, Athens; 447 B.C.
    ・ここに見える人物像は柱(建築)でもあり彫刻でもあって、カリュアティデス(カリアティッド)と言います。ギリシア建築の彫刻性をよく物語っています。

  • ヘロデス・アッティコス奏楽堂 : Odeon of Herodes Atticus; Greece, Athens; C. 161 A.D.
    ・アテネのアクロポリスの南西にある奏楽堂。直径80m、5,000人を収容。

  • ヘファエストス神殿 : Temple of Hephaestos; Greece, Athens 450-440 B.C.
    ・アテネのアクロポリスの北西にあるアゴラの西の端に位置する。アゴラはポリス市民の公共生活の一つの中心であった。
    アテネの守護神アテナと冶金の神ヘファエストスの2神を祀り、現存するギリシア本土内に残る神殿の中でもっとも良く残っている神殿。

  • リュシクラテスの記念碑 : Monument of Lysicrates; Greece, Athens; 335 B.C.
    ・アテネのアクロポリスの東南東、ハドリアヌスの門の方にある記念碑。コリント式建造物としては現存する最古のもの。高さ6.5m、直径2.8m。

  • ゼウス・オリンピオス神殿 : Temple of Zeus Olympios; Greece, Athens; 174 B.C.-132 A.D.
    ・アテネ、アクロポリスの南東にあるゼウス・オリンピオス神殿(オリュムピエイオン):ギリシア本土で最大の神殿。二重周翼式、基壇巾41.1m、長さ107.75m。
    ・神殿全体がコリント式だけで構成された唯一の例である。コリント式の柱の高さは約17m。

  • アルゴス : Theatre Argos; Greece, Argos; End of 4th Cent. B.C.
    ・アルゴスの劇場。
    ・現存する中では最大級のギリシア古代劇場。

  • エピダウロス : Teatre of Epidauros; Greece, Epidauros; about 330 B.C.
    ・エピダウロスの劇場
    ・ギリシア古代劇場の中でもっとも美しく、原型が保存されている。

  • デルフォイ : Treasury of Athenians; Greece, Delphi; 490-485? B.C.
    ・アテナ人の宝庫:インアンテス式の宝庫。
    ・アポロ神殿・劇場:周翼式神殿跡と円形劇場。
    ・スタディオン・イオニア式柱頭:競技場とイオニア式オーダーの柱頭。
    ・トロス:周柱式円堂。

  • 他のサイトにある画像データ: <gopher://libra.caup.umich.edu:70/I9/GreekArchitecture/>

    HISTORY OF WESTERN ARCHITECTUREに戻る

    増田建築研究所のホームページに戻る