HISTORY OF ROMANESQUE ARCHITECTURE

ロマネスク建築

時代:プレロマネスク;8c-10c,ロマネスク;10c-12c
場所:西北ヨーロッパ(イタリー,フランス,ドイツ)を中心として発達
特徴:構造の発展(アーチ、ヴォールト)。キリスト教。修道院建築。
造形:石の光と影。建物の全ての要素相互間の連携。空間的韻律法。
ゴシック建築は石の物質性を消して、象徴的な空間を目指したが、ロマネスク建築は徹底して素材としての石を見つめ続けた。 一言:ローマ風(ロマネスク)と中世ヨーロッパのキリスト教が結びついたところに真に創造的な芸術が始まった。

  • サン・ミニアト・アル・モンテ
    : San Miniato al Monte; Italy, Firenze; 1018-1062/west facade;1170
    ・内部も同様に色違いの大理石を貼っています。ルネッサンスのサンタ・マリア・ノヴェッラ聖堂を参照してみて下さい。

    ・フィレンツェにおけるプロト・ルネッサンスの作品です。

  • ピサ大聖堂
    : Duomo Pisa; Italy, Pisa; 1063-1118; 鐘楼1173-1350
    ・トスカーナ地方最大のロマネスク教会堂。色彩豊かな大理石と、教会堂、鐘塔、洗礼堂などで構成される。

  • サン・フランチェスコ聖堂
    : San Francesco, Assisi, Italy; 1228-53, 1232-36(upper church)
    ・一般的にはゴシック建築に分類されているが、部分的にゴシック建築の手法が採り入れられても、教会の持つ印象や精神は全くロマネスク的である様に思う。それゆえにロマネスクに分類した。
    ・とくに鐘楼は11-12世紀のロンバルディア地方の形式を踏襲している。

    ・複雑な神学論や形式的な儀式に対し、素朴な信仰に復帰して教会と民衆を密接に結びつけようとした聖フランチェスコ(1182-1226)の生地に建てられた教会堂。




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