JAPANESE ARCHITECTURE IN KYOTO
京都の日本建築

大徳寺(本坊) No.4

牧谿筆<観音猿鶴図>三幅対。

鶴図
雨後竹林を出一声鳴く鶴
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観音図
岩窟に結跏趺坐する観音
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猿図
崖上の老樹に遊ぶ母子猿
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- 牧谿は南宋の代表的画僧。このほかにも大徳寺には<昇竜><虎図>、伝牧谿の<昇竜>があるが、この3作は圧倒的傑作である。特に猿図は宋代水墨画の白眉といえよう。
- 三尊形式をとり、中国江南の湿潤な自然を背景に、悉有仏性の義を表現した壮大かつ幽玄の趣がある。
- 観音には<道有>、猿鶴には<天山>という足利義満の所蔵印が押されている。
- 長谷川等伯は牧渓の作品を見て大きく影響を受け、この「観音猿鶴図」から等伯の「竹林猿猴図」(ちくりんえんこうず)と「竹鶴図」(ちくかくず)が生まれた。そして名作として名高い「松林図」はさらに茫洋とした牧渓を想いおこさせる。

[No.1]金毛閣(山門)
:[No.2]法堂
:[No.3]法堂内部
:[No.4]牧渓
:[No.5]塀

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