JAPANESE ARCHITECTURE IN KYOTO

京都の日本建築


右京区


  • 神護寺 : 京都市右京区梅ヶ畑高雄町:TEL 075-861-1769
    • 9:00-16:00:300円、小学生150円
    • 京都バス高雄終点下車徒歩20分。JRバス山城高雄下車すぐ。
    • 824年(天長1)に高雄山寺と和気清麻呂の建立と伝えられる河内の神願寺と合併し、鎌倉初期に文覚上人が再興。
    • 唐から帰朝した空海が14年間住持した。愛宕五坊の一つで真言宗の古刹。
    • 建物は応仁の乱で焼失、江戸時代以降に再建。
    • 本尊薬師如来、五大虚空蔵像、現存日本最古の両界曼荼羅、平重盛像、源頼朝像、藤原光能像(いずれも国宝)
    • 高雄山腹にあり、錦雲峡と呼ばれる千仞の渓谷、清滝川の眺めがすばらしい。
    • 桜、石楠花(4月)、紅葉(11月上-中旬)

  • 妙心寺(本坊) : 京都市右京区花園妙心寺町:TEL 075-461-5226
    • 10:00-16:00:400円
    • 市バス10,26番で妙心寺北門前下車すぐ、市バス51番、京都バスで妙心寺前下車、JR山陰本線花園駅下車、京福電鉄妙心寺駅下車。
    • 花園天皇の離宮萩厚殿を基に関山慧玄が1337年に開山。伽藍と塔頭地区からなる。臨済宗諸派のうち最大。
    • 法堂:重文。1657年(明暦3)建造。重層入母屋造、本瓦葺。仏像は安置していない。天井に狩野探幽筆の蟠龍図が描かれている。
    • 仏殿:重文。1830年(文政13)建造。重層入母屋造、本瓦葺。
    • 馬酔木(3月中旬)→桂春院、枝垂桜(4月上旬)、藤(5月)、皐月(6月上旬)→退蔵院、ツツジ(5月初)、百日紅(8月)、沙羅双樹(6月上旬)→東林院。

  • 玉鳳院 : 京都市右京区花園妙心寺町
    • 一般公開はしていない。
    • 市バス10,26番で妙心寺北門前下車すぐ、市バス51番、京都バスで妙心寺前下車、JR山陰本線花園駅下車、京福電鉄妙心寺駅下車。

    • 妙心寺における最初の塔頭。花園天皇の塔所。これについで開山関山慧玄の塔所(開山堂微笑庵)が設置される。 その2つの塔所の妙心寺における取扱いは塔頭ではなく諸堂伽藍としている。
    • 開山堂:微笑庵(みしょうあん)とも呼ぶ。重文。山内現存最古の堂。桁行(正面)3間、梁間(奥行)4間、一重入母屋造本瓦葺。
    • 四脚門:重文。微笑庵の前門となっている。一間平唐門、桧皮葺。室町初期。簡素繊細優美。
    • 経蔵:重文。桁行梁間とも1間、一重裳階付。二重屋根本瓦葺。1673年(寛文13)上棟。内部に輪蔵がある。
    • 庭園:蓬来式枯山水庭園。桃山時代初期。豪健な石組が残る。

  • 妙心寺・養源院 :京都市右京区花園妙心寺町
    • 一般公開はしていない。
    • 妙心寺霊雲派塔頭。
    • 市バス10,26番で妙心寺北門前下車すぐ、市バス51番、京都バスで妙心寺前下車、JR山陰本線花園駅下車、京福電鉄妙心寺駅下車。
    • 室町時代中期の1448年(文安5)に、妙心寺第4世の日峰宗舜(にっぽうそうしゅん)が、細川持之の外護を得て創建した。
      応仁の乱の後、1478年(文明10)に雪江によって再興したが荒廃、剛宗宗紀(こうそうそうき)が再建をはかり中興祖となる。
    • 客殿:中興時の再建、安土桃山時代の1599年(慶長4)の棟札が現存する。妙心寺山内現存客殿中で、建立年次を明確にしている建物で最も古い。大工は妙心寺三門を建てた大工。

  • 妙心寺・霊雲院 : 京都市右京区花園妙心寺町:TEL 075-462-4648
    • 一般公開はしていない。
    • 妙心寺の塔頭の一つ。
    • 市バス10,26番で妙心寺北門前下車すぐ、市バス51番、京都バスで妙心寺前下車、JR山陰本線花園駅下車、京福電鉄妙心寺駅下車。
    • 1526年(大永6)清範尼が大休宗休(1454-1549)禅師を開祖に建立。大休は師の特芳禅傑を開祖に請じて自らは二世となった。
    • 書院:1532年(天文12)ごろ建立。天皇の御座所「御幸の間」がある。銀閣寺東求堂内の同仁斎とともに東山時代の小さい書院の代表的遺構。
    • 方丈:栂尾の阿伽井房の建築を移建
    • 庭園:室町期の枯山水式庭園。子建西堂の作庭と伝わる。
    • 障壁画:重文。伝狩野元信筆。合計49幅。

  • 妙心寺・徳雲院 : 京都市右京区花園妙心寺町
    • 一般公開はしていない。
    • 妙心寺の塔頭の一つ。
    • 市バス10,26番で妙心寺北門前下車すぐ、市バス51番、京都バスで妙心寺前下車、JR山陰本線花園駅下車、京福電鉄妙心寺駅下車。
    • 1506年(永正3)に大休宗休(円満本光国師)が開創。
    • 明治11年の大龍院の取畳中は、大龍院の本尊を徳雲院に安置していた。

  • 妙心寺・東林院(沙羅双樹の寺) :京都市右京区花園妙心寺町59:TEL 075-463-1334
  • 妙心寺塔頭東林院「沙羅の花を愛でる会」の鑑賞期間のみ拝観可。
  • 2000年の場合、6月15日-7月5日:10:00-15:00(土、日は16:00迄):1,500円(抹茶付)。通常は拝観不可。
  • 市バス10,26番で妙心寺北門前下車すぐ、市バス51番、京都バスで妙心寺前下車、JR山陰本線花園駅下車、京福電鉄妙心寺駅下車。

  • 1531年(享禄4)細川氏綱が父細川高国の菩提を弔うために建立。のち、山名豊国が中興開基、直指和尚を開山として以来山名家の菩提寺となる。
  • 床の間付畳敷きの東司(便所)。
  • 宿泊が可能。1泊2食付き 5,500円(税、サービス料は不要)。冷暖房完備、禅風精進料理。電話、往復葉書にて予約必要。
  • 方丈庭の樹齢300年、二股に分かれた高さ15mの古木など4本の沙羅の木。
  • 妙心寺・養徳院 : 京都市右京区花園妙心寺町
    • 一般公開はしていない。
    • 妙心寺の塔頭の一つ。
    • 市バス10,26番で妙心寺北門前下車すぐ、市バス51番、京都バスで妙心寺前下車、JR山陰本線花園駅下車、京福電鉄妙心寺駅下車。
    • 安土桃山時代の1583年(天正11)に石川光重が、父光延の菩提を弔うために、開祖として功澤宗勲(こうたくそうくん)を開祖に招請して創建された。功澤は光重の兄にあたる。
      堂宇は幕末の1859年(安政6)の再建。1935年(昭和10)に現在地に移建された。
    • 第2世となった水庵宗掬(すいあんそうきく)も石川氏の出身であり、石川家一族で構成された菩提寺であった。

  • 妙心寺・大通院 : 京都市右京区花園妙心寺町:TEL 075-231-7015
    • 一般公開はしていない。
    • 妙心寺の塔頭の一つ。
    • 市バス10,26番で妙心寺北門前下車すぐ、市バス51番、京都バスで妙心寺前下車、JR山陰本線花園駅下車、京福電鉄妙心寺駅下車。
    • 1586年(天正14)一柳直末が南化玄興(なんかげんこう)を開祖として招請して創建。
    • 山内家の菩提寺。山内一豊とその妻画像が霊屋に安置されている。
    • 都林泉名勝図絵に「当院の林泉は奇樹奇石多くして此塔中第一の名庭なり」とされている。

  • 妙心寺・春光院 :京都市右京区花園妙心寺町42:TEL 075-462-5488
    • 一般公開はしていない。
    • 江戸初期に創建された臨済宗妙心寺派の塔頭。
    • 市バス10,26番で妙心寺北門前下車すぐ、市バス51番、京都バスで妙心寺前下車、JR山陰本線花園駅下車、京福電鉄妙心寺駅下車。
    • 安土桃山時代の1590年(天正18)に、もと俊厳院(しゅんがんいん)と称して猷山景嘉(ゆうざんけいか)により、堀尾山城守を檀主にその長子の菩提を弔うために創建された。
    • 庭園:方丈の南庭の枯山水式「さざれ石の庭」かつ蓬来式庭園。明治直前の1867年(慶応3)に改造された。伊勢両宮を抽象的に構成し、寺院の庭に神社式の庭という非常に珍しく変わった庭。
    • 茶室:来也軒。江戸時代後期。
    • 洋鐘:重文。安土桃山時代、京都四条の南蛮寺の銅鐘。
    • 張平山筆「東方塑奪桃図」(重文)、王若水筆「蘆花浅水図」(重文)

  • 妙心寺・寿聖院 : 京都市右京区花園妙心寺町
    • 一般公開はしていない。
    • 宿坊あり(女性のみ)。電話または葉書にて申込。予約金必要。
    • 妙心寺の塔頭の一つ。
    • 市バス10,26番で妙心寺北門前下車すぐ、市バス51番、京都バスで妙心寺前下車、JR山陰本線花園駅下車、京福電鉄妙心寺駅下車。
    • 安土桃山時代の1595年(文禄4)に石田三成が父の正継の菩提所として龍安寺第12世の伯蒲恵稜を招請、勧請開山として創建された。伯蒲(はくほ)の法嗣の雲屋祖泰(うんのくそたい)を開祖とする。
    • 石田三成は大徳寺塔頭の三玄院を創建し、開基であった。

  • 妙心寺・蟠桃院 : 京都市右京区花園妙心寺町
    • 一般公開はしていない。
    • 市バス10,26番で妙心寺北門前下車すぐ、市バス51番、京都バスで妙心寺前下車、JR山陰本線花園駅下車、京福電鉄妙心寺駅下車。

    • 妙心寺の塔頭の一つ。
    • 織田信長、後に豊臣秀吉に仕えた前田玄以(1539-1602)を開基とし、一宙東黙(1552-1621)を開祖として1601年(慶長6)に創建された。
    • 紅葉(11月)

  • 妙心寺・大龍院 : 京都市右京区花園妙心寺町
    • 一般公開はしていない。
    • 妙心寺の塔頭の一つ。霊雲派。
    • 市バス10,26番で妙心寺北門前下車すぐ、市バス51番、京都バスで妙心寺前下車、JR山陰本線花園駅下車、京福電鉄妙心寺駅下車。
    • 1606年(慶長11)に鉄山宗鈍(てつさんそうとん)を開祖とし、中村忠一の創建。

  • 妙心寺・天祥院 :京都市右京区花園妙心寺町43:TEL 075-463-6502
    • 非公開。
    • 妙心寺の塔頭の一つ。
    • 市バス10,26番で妙心寺北門前下車すぐ、市バス51番、京都バスで妙心寺前下車、JR山陰本線花園駅下車、京福電鉄妙心寺駅下車。
    • 江戸前期の1645年(正保2)に松平忠弘が、父忠明の菩提を弔うために大機東愚(だいきとうぐ)の法嗣乳峯義元(にゅうほうぎげん)を開祖に招請して開創した。
    • 本堂は1976年(昭和51)の再建。
    • 狩野山雪筆「「白衣大士像」、開基「奥平忠明像」など。

  • 妙心寺・麟祥院 :京都市右京区花園妙心寺町49:TEL 075-463-6563
    • 非公開。まれに特別公開あり。
    • 妙心寺の塔頭の一つ。
    • 市バス10,26番で妙心寺北門前下車すぐ、市バス51番、京都バスで妙心寺前下車、JR山陰本線花園駅下車、京福電鉄妙心寺駅下車。
    • 春日局の菩提寺として1633年(寛永10)に創建。
    • 雲龍図:方丈の水墨襖絵。海北友雪(1598-1677)筆。江戸初期の障壁画の傑作。
    • 霊屋:方二間半、瓦葺。かって後水尾天皇から春日局が拝領した釣殿を賜わったものとされ、伏見桃山に秀吉が建て置きしものだと伝わる。
      霊屋室内の張付壁は狩野貞信筆、安置されている春日局の木座像は小堀遠州作とされている。

  • 妙心寺・慈雲院 : 京都市右京区花園妙心寺町
    • 一般公開はしていない。
    • 妙心寺の塔頭の一つ。
    • 市バス10,26番で妙心寺北門前下車すぐ、市バス51番、京都バスで妙心寺前下車、JR山陰本線花園駅下車、京福電鉄妙心寺駅下車。
    • 江戸前期の1653年(承応2)に大阪の橘屋新兵衛が、湛月紹円(たんげつしょうえん=大虚霊光禅師)を開祖として創建。
    • 1878年(明治11)に、妙心寺総門入ってすぐ西の現在地に移建、その際松涛庵と大森にあった寿仙寺を合併した。

  • 広隆寺・桂宮院 : 京都市右京区太秦峰岡町:TEL 075-861-1461
    • 9:00-16:00:600円
    • 京福電鉄で太秦駅下車。
    • 山城(京都)最古の寺院。聖徳太子建立の日本七大寺の一つ。宝冠弥勒菩薩半跏思惟像(飛鳥時代、国宝)をはじめとする仏像群は圧巻。法隆寺夢殿と同型の桂宮院。

  • 竜安寺 : 京都市右京区竜安寺町御陵ノ下町:TEL 075-463-2216
    • 8:00-17:00:400円
    • バスで竜安寺前下車すぐ。
    • 庭園:12間x5間の白砂の平地に15の石を配置する典型的な石庭。1488-1525年頃築造したものと考えられている。:虎の子渡しの石組み。
    • 竜安寺垣;高さは45cmほど.厚い割竹を菱目に重ね,上下端を二枚の割竹の押縁で挟み,割竹の玉縁を頭に付けたもの。
    • 侘び助椿(3月初旬から)、藤(4月下旬)、蓮(7月下旬)、睡蓮(7月初旬から)

  • 仁和寺 : 京都市右京区御室大内:TEL 075-461-1155
    • 9:00-16:30:400円
    • 里桜(4月下旬)、三つ葉ツツジ(4月下旬)
    • バスで仁和寺下車すぐ。
    • 仁和4年(888)、宇多天皇の造営。寝殿造の金堂は平安時代。
    • 茶席:飛涛亭、遼廓亭(如庵の写し)はともに必見。

  • 大覚寺 : 京都市右京区嵯峨大沢町:TEL 075-871-0071
    • 9:00-16:30:500円(写経奉納料)
    • 嵯峨天皇の離宮
    • 桜(4月上旬)、嵯峨菊(10月末-11月中旬)、紅葉、山茶花(11月中旬)
    • 大覚寺行きバス終点下車すぐ。

  • 天龍寺 : 京都市右京区嵯峨天竜寺芒ノ馬場町68:TEL 075-881-1235
    • 8:30-17:30:500円(本堂は +100円)
    • 枝垂桜(4月中旬)、蓮(7月中旬)
    • 京福電鉄終点嵐山からすぐ。
    • 庭園;1340-44年頃亀山殿跡に創築.夢窓疎石の造庭と伝える.曹源池と亀山なる丘とからなる.対岸に北宋画風の石組みを見る.

  • 法金剛院(蓮の寺) : 京都市右京区花園扇野町49:TEL 075-461-9428:Zip616-8044
    • 9:00-16:00:400円:7月ごろ観蓮会・蓮の花の鑑賞会がある。
    • 市バス 26番 妙心寺北門前下車、91,92番花園扇野町下車。JR 花園駅下車。
    • 五位山法金剛院。律宗唐招提寺に属する。双ヶ丘三の丘東に位置する。
    • 平安時代に右大臣清原夏野が山荘を建立、文徳天皇が天安寺として大伽藍を建て、平安時代い待賢門院が復興、法金剛院とした。
    • 庭園は、待賢門院が極楽浄土を造園させた池泉回遊式の庭園。「青女の滝」は仁和寺の石立の僧林賢と静意の作。
    • 本尊の阿弥陀如来(重文)は院覚作の藤原仏で、平等院、法界寺とともに定朝の三阿弥陀と呼ばれた。
    • 関西花の寺第13番霊場:蓮(7月中旬〜8月中旬:午前中が見頃)、花菖蒲・菩提樹・紫陽花(6月上〜中旬)、紅葉(11月中〜下旬)

  • 西芳寺(苔寺) : 京都市右京区:TEL 075-391-3631
    • 指定された時間:3,000円
    • 庭園:1939年夢窓疎石の手によって造庭に着手。浄土の七宝池を表す黄金池を含む平坦地域と修行の場としての洪隠山麓部とからなる。 1534年戦火で焼失。 明治維新に寺院の財政的困窮によって荒廃し苔が繁茂し、以後これがこの庭園の特色の一つとなる。面積約16,880平米。

  • 清凉寺 : 京都市右京区嵯峨釈迦堂藤ノ木町:TEL 075-861-0343
    • 9:00-16:00:300円
    • 通称,嵯峨釈迦堂
    • バスで釈迦堂前下車すぐ
    • 源融の山荘跡。国宝本尊釈迦如来立像は宋のもの。
    • 梅(3月上旬)、紅葉(11月中旬)

  • 化野念仏寺(あだしのねんぶつでら) : 京都市右京区嵯峨鳥居本化野町:TEL 075-861-2221
    • 9:00-16:30(受付終了。12,1,2月は15:30受付終了):500円
    • 京福嵐山駅前からバスで鳥居本下車5分。

    • 浄土宗。化野(あだしの)念仏寺。
    • 空海が五智山如来寺と称して開基し、法然が念仏道場に改めて念仏寺と改名したと伝える。
    • 千燈供養(8月23,24日の地蔵盆)。葬送した場所に標石をおいて、仏菩薩の姿を刻んだ墓石を立てた。往生者を「釈」の何某と戒名することを案出した。(中村直勝)
    • 東山の鳥辺野にたいし、西の化野として、古くから風葬地として知られる。洛北には蓮台野がある。
    • すすき(9月中旬から)、紅葉(11月上旬)


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