製作について
このページは、「造形工房」に掲載した内容を、抜粋、再編集したものです。
製作開始。まず、図面を引きます。右のは分解したワルサーPPK/S。
図面が完成。ついでに刻印の指定もやります。
1ミリのプラ板からスライド、トリガーガードの基部になるパーツを切り出します。
分解したワルサーPPK/Sのフレーム(以下PPK/Sフレーム)に仮止めしてみます。
グリップパーツの基部を仮止めします。
グリップのセフティの受け部分の製作。
フレーム先端部の芯をプラ板で製作。
エポパテでR部を出します。
トリガーガード部もエポパテで形を出します。
ポリパテで修正。
プラ板でネジの受け部を作っておいてから、油土でグリップの形を出します。
基準線を入れて、左右対称になるように修正します。右の器具はトースカンと言って、線を入れるためのもの。
石膏で型取り、離型処理をしてエポパテ手を詰め、グリップパーツ基部におしつけて、油土の形をエポパテに置き直します。
石膏型を割ってグリップパーツを取り出します。スライドの組み立て開始。
セフティ部の調整。グリップの修正。
スライド部のモールドを入れます。
フロント、リアサイトの製作。
トリガーガード部を分割、修正を入れます。
リアサイトのディティールアップ。マイナスネジはプラ丸棒で作ります。
プラ板にモールドしてもらった刻印を埋め込みます。
キズや段差などをポリパテで修正します。
スタンダードキットの完成。
仮組み。
フレームパーツをプラ板から切り出します。
仮止めして、Rを出します。マズル部の製作。まず、プラ板を積層します。
仮止めをはずし、トリガー、グリップ前後の縦溝を入れます。プラ板の積層を円に削り、接着します。
再び接着。継ぎ目をポリパテ、プラパテで修正。ハンマーをプラ板の積層から削り出し、接着。マガジンキャッチ等はアクリルパイプの細切りで。
フレームの完成。
コンバージョンキットの完成。
テストショットを組み立てます。
金属部分はブラックスチール(モデルガン用金属調スプレー)、グリップはアサヒペンのスエード調スプレーを吹きます。
完成。
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