ごった日記2000 7月11日〜20日


【7月11日(火)】
●通販生活で買った「鳥志商店」というところの即席ラーメンは、ほんまにうまい。これが家にあれば他の即席はもちろん、外でラーメンを食べる必要はないくらい。(天一は別。あれはラーメンというより別の食い物なので)
 冷やし中華もうまいよ。

【7月12日(水)】
●「フライド・グリーン・トマト」という映画を見て以来、その映画に出てくる同名の料理が食べたくて仕方なかったらしい相方が、庭で取れたグリーン・トマトを使って作ってくれた(ぼくは未見)。コーンパウダーをつけて油で揚げるだけ。塩を振って食べる。結構うまいのだが、コーンパウダーじゃない方がいいような気がした。

【7月13日(木)】
●明日から東京なのでさっさと原稿を仕上げて寝よう……と思うのに、うまくいかず。日付が変わってしまう。

【7月14日(金)】
●朝ようやく原稿を仕上げて送り、東京へ。「週刊現代」の麻雀誌上対決というものに行かねばならないのだった。ホストは桐野夏生さん、ゲストに大沢在昌さんとぼく、一人プロ雀士が入るらしい。
●ホテルはフォー・シーズンズという超高級ホテル。さすが週刊誌は太っ腹である。チェックインしてO田@K談社とお茶。朝送った原稿についての話……はほとんどなくて、今後の予定を詰める。その後同じ場所で打ち合わせをしていた綾辻さん、M嬢@K川書店と合流、O田@週刊現代の迎えで赤坂の雀荘へ。
●雀荘の個室が舞台だったのだが、誌上対決とあって、牌譜を採る人が四人、観戦記を書くプロが一人、カメラマンにギャラリーとぎゅう詰め。1回目は相当緊張して当然(?)のラス。トップは大沢氏。ところが2回目東二局でプロが親で四暗刻ツモ。あまりの大差にかえって緊張が緩む。どうなってもいいじゃんという感じ。
 この後盛り返してほぼ原点まで返し二位につけたのだが、1回目の負けを取り戻すことは不可能であった。ウマが10、30ではね。
●9時過ぎに終了、数人で会食後、今度は遊びで再び雀荘に戻る。先程打ったのとは別のプロと桐野、綾辻、M嬢、O田@週刊現代といったメンツで入れ替わりつつ。

【7月15日(土)】
●最初は勝っていたのに、終わってみればマイナス80でまたもや最下位。どうしてかな?
●ホテルに戻って少しだけ眠り、綾辻さんと一緒に新幹線で京都へ。

【7月16日(日)】
●「料理バンザイ」は雪印単独提供だったのではないかと思い出してつけてみると、CMはすべて公共広告機構になっていて、提供はなし。記憶では番組最後にいつも雪印製品を使って作っていたレシピも、無関係なものになっていた。
 うーん、いつまでこのまま続くのだろう。
●通販生活の水なす漬けと、別の通販で買った丹波黒豆の枝豆を食す。ついでに庭で取れたトマトを齧りながらビールを飲む。うーん、贅沢。

【7月17日(月)】
●先日買ったDVD「エル・スール」をぼんやり見る。やはり「ミツバチ」に比べるとあまり心を打たない。
 ところでラストシーンが記憶と全く違っていたのだが、これは何かの錯覚だろうか? ぼくの記憶では、主人公エストレリャが南行きの列車に乗って窓から外を眺めているところで終わりだったような気がするのだが、DVDは荷作りしたところで終わっていた。もしかして続編の予定が消滅したので、ラストだけカットしたとかそういうことなのだろうか?
●書くのを忘れていたが、『たけまる文庫 謎の巻』が今月発売予定。「小説すばる」にもゴーストハンター第6回が載っております(多分)。

【7月18日(火)】
●「十兵衛ちゃん」を続けて半分ほど見る。やっぱり濃いいなあ(マニアック、という意味ではなく、密度が高いという意味)。

【7月19日(水)】
●夜中に「十兵衛ちゃん」の残りを見ていたら、前から時々出ていたノイズがひどくなって、とうとう止まってしまう。どうも本体が熱くなるとおかしくなるようだが、それにしてもひどい。修理してもらわねばならない。
●上京して理事会。色々あって長引く。
●理事会後は、かねてより懸案の(?)斎藤純さんとの飲み会。「ねぎし」でタンをつまみながら飲み、場所を変えて70年代ロックしかかけないといういうバーで。両方ともご馳走になってしまったので京都でリターンマッチをせねばなるまい。

【7月20日(木)】
●昼は用事が入るかと思っていたが何も入らなかった。今日が祝日だってことを覚えていられる人間は少ないのでは。きっと来年もまた忘れるな。
●夕方、「滋味城」でC嬢@S英社、河内さんとその相棒、大森夫妻と待ち合わせて食事。大森さん達は韓国帰りとかで土産を一杯もらう。結構長話をしてからカラオケに移動。
●ようやくハイパージョイにSHUUBIが一曲だけ入った。めでたいめでたい。他社にも、そして他の曲も入るくらい売れてくれないだろうか。
 C嬢の青江美奈追悼、「伊勢佐木町ブルース」は、「どうして今まで歌ってみなかったんだ!」というくらい大ハマリ。レパートリーに加えましょう。
 聞いたこともないポルノグラフィティの新曲をとりあえず歌い切るさいとうよしこ恐るべし。サビは合ってたぞ。


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