ジャンル

一般

山行報告    西山ハイキングクラブ

行き先

桟敷岳

日時

2021425日(日)

天気

晴れ

<参加者>        会員12名(女子9名、男子3名)

<コースタイム>

岩屋橋9:40……10:47薬師峠10:55……11:31岩茸山登り口11:36……11:58岩茸山頂上12:03……12:35桟敷岳手前の鉄塔前(昼食)……13:15桟敷岳頂上13:22……14:35祖父谷川林道14:38……15:30岩屋橋で解散。(タクシーで地下鉄北大路駅へ)

<リーダー報告>

4/15Kさんと下見に行ったが帰りの『もくもく号』の時間15:10までに下山できるか危うかったので事前にヤサカタクシーを予約しておいた。お陰で行程はゆとりをもって歩けた。今日は好天に恵まれてコース前半は北山の新緑の中気持ち良い山歩き。昼食は比良連峰はじめ360度の景観を楽しめる桟敷岳手前の鉄塔の広場で。昼食後は桟敷岳頂上へ!だがここから先でヒヤリハット発生!

ヒヤリハット:桟敷岳頂上からの下りは急傾斜で深い落ち葉の下に泥土が隠れていた。下り始めて約30分、Aが後ろ向きに下りようと大岩をつかまえた時、その岩が崩れバランスを崩したAは半身状態で転倒し、前を歩くBに当たる。Bは半回転し34m滑り登山路上の岩で頭を打ち同時に腰や腕に擦過傷も負う。Bはそのまま前を歩いていたCに触れる。Cは側の木を握っていたので転倒は免れたが身体の向きが変わる程の衝撃を受けた。このため足は地面から離れて宙ぶらり状態。すぐさまDEの二人がCの腕を引っ張り上げて救助。三人が同時にヒヤリハットの状態となる。大岩が崩れた時同時に大きな石も落ちていったが登山路でなく沢の方向に落下して大きな事故とはならなかった。Bの打撲状態などを確認するため休憩。Bは後頭部に痛みもあり帰宅後病院に行くことに。休憩後は三人を含めて全員支障なくなんとか無事下山する。は後日受診したが医師からは「心配ない」 と診断。

リーダーの反省:急傾斜下山時の歩行間隔徹底注意と細引きの使用を。

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