<ジャンル>

岩登り

 山行報告          西山HC

行き先

金毘羅山・Y懸尾根

日時

2021年9月27日()

天気

晴れ

≪参加者≫ 会員5人(男性2人、女性3人)

アクセス・コースタイム

江文神社トイレ前(9:20集合)〜上の広場(ストレッチ)9:309:45Y懸尾根取付き発〜11:30Y懸尾根頭(昼食25分)〜11:55〜Y懸尾根頭の岩場で懸垂下降〜13:00発〜下り〜14:30Y懸尾根取付き〜14:45江文神社トイレ前15:00解散

≪リーダー報告≫

◆岩登り(ロッククライミング)は登山の中ではもっともリスクの高い分野の一つ。金毘羅山Y懸尾根は岩登りの初心者コースであり、訓練などにも使われる比較的易しいところ。初心者のみなさんに楽しんでもらおうと計画したが、一定の危険は伴うので、緊急事態宣言延長を受けて、申し込まれた初心者の参加をお断りした。前日遅くまで雨が降ったので、「岩が濡れていないか心配」とキャンセルされた方もあった。

◆日頃インドアクライミング等にも参加されている慣れたメンバーだけだったので、Y懸尾根の登降を行った。登りは易しく感じたルートでも、下りは難しく感じ、一定の判断力や技術力が求められる。岩登りの醍醐味は下りにあるのではないかと思っている。しかし事故は絶対に起こしてはならない。リスクを最小にするため、不安な方には、要所要所で登りも下りもロープを張ってサポートした。SL旭さんがロッククライミングのビレイに初挑戦。ビレイデバイス(ATC)を使ったビレイと、半マストノットでのビレイを体験。難なくこなしていた。危険な場所での待機中は必ず自己ビレイをとることなども申し合わせた。Y懸尾根の頭に早く着いたので、約1時間各2回、懸垂下降も楽しんだ。

◆時折吹き抜ける風はさわやかで季節はすっかり秋。しかし日差しはきつく、必死になって登降していると、冷や汗も含めて汗が噴き出す。

ヒヤリハットなし。

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