ジャンル

一般

山行報告    西山ハイキングクラブ

行き先

大船山・平治岳・三俣山

日時

2021年10月20日(水)〜24日(日)

天気

21日曇りのち雨

22日曇りのち晴

23日晴れ

<参加者>     会員6名

<コースタイム>

20日 大阪南港サンフラワー乗船出発19:05 船中泊

21日 別府港サンフラワー下船6:55−タクシー九重登山口・ビジターセンター9:40−長者原登山口9:50−雨が池11:30−坊がつる避難所12:50昼食13:20発−法華院温泉山荘13:40  泊

22日 山荘発7:40−坊がつる−大船山登山口8:00−段原9:40−大船山頂上10:30−段原11:20昼食11:50発−北大船山−大戸越−平治岳南峰14:00−大戸越−坊がつる16:00−法華院温泉山荘16:30  泊

23日 法華院温泉山荘6:40−すがもり避難小屋8:10−三俣山西峰8:50−三俣山本峰9:40−西峰−すがもり避難小屋11:00昼食11:30発−大曲−九重観光ホテル13:20  解散  ホテル内 牧の戸温泉

タクシー15:50−別府港サンフラワー乗船出発19:35 船中泊

24日 大阪南港サンフラワー下船7:35

 

<会計報告>

収入 参加費                    54100円×6人=324600円

支出 フェリー往復             23610円×6人=141660円

タクシー代往復          25000円×2回=50000円

宿泊(2泊弁当込み) 21500円×6人=129000円

団子代          500円×6人=3000円

事務費                                 940円

支出合計 324600円で残なし

21日 順調に別府港につき 待ち合わせのタクシーが早めに来ていた。

親切なドライバーで観光スポットの写真、湯布院町めぐりコースを通り案内も詳しくしてくれた。九重ビジターセンターの係り員は親切にコースや紅葉情報を教えてくれた。雨が池、坊がつるの湿原は広大でススキが一面に光かっていた。周りの山並みの拡がりが雄大であった。雨がぱらつき避難小屋で昼食をとる。食後雨がよく降ってきた。温泉は湯の花の浮かぶぬるい温泉であった。人数制限の中で入湯。山情報交流した。山荘の食事は品数多く、味がよく、とても好評であった。部屋は2室用意された。

22日 大船山に向かう。山並みはなだらかに見えたが、登山道は岩ごろで大から小あり、ずっと悪路を歩いた。段原の分岐に着くと広場で見晴らしよく、良い休憩場所であった。大船山はガスがかかっていたが、時々ガスが消え御池がみえ、その周りの紅葉が美しく、登山者たち皆で感銘の声をあげた。平治岳に向かう大戸越までの下り道は滑りやすい土・石でまた悪路であった。上りは、一面ミヤマキリシマにおおわれていて、道幅が狭くよく木にひっかかった。上部にロープによる大岩登りがあったが、教育部の岩トレのおかげで皆さんクリアした。山頂からの眺めを堪能して坊がつるに向かい下山する。黒土泥の悪路と聞いていたが、半乾燥していた。滑らないよう気をつけて降りた。平治自然を守る会のおかげであろう。道が整備され、案内の印がしっかりあり、迷わず進めた。

23日 すがもり分岐に向かう登山口は、前日の思いこみで間違え20メートル程行き引き返した。地図で方向確認、登山者の情報を得て、なんと山荘の裏からの道であることがわかった。ゴロゴロ道を行くと、北千里の広い砂原が開けていて、眼前にイオウ山がそびえ、感動の場所であった。すがもりからの登りは、笹の間の岩や黒土の道で滑り注意であった。三俣山主峰から大鍋小鍋火口跡が見え、南峰、北峰を見渡すことが出来た。ここから見る紅葉は素晴らしいらしい。下りは、上り登山客が続き、すれ違い待ちが頻繁にあった。すがもり避難小屋で、青空と三俣山を見上げ、昼食をとる。最後の下りは順調に大曲を通過し九重観光ホテルに着いた。500円で、かの有名な牧の戸温泉に入湯できた。

ヒヤリハットなし

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