<ジャンル>

一般

 山行報告 西山ハイキングクラブ

行き先

祖母山

日時

20211112日(金)〜14日(日)

天気

曇り

参加者   7人(男性4、女性3)

アクセス・コースタイム

[第一日目]11月12日(金) 移動(雨〜曇り)

各地から大阪・伊丹空港(6:45集合)7:30JAL2361→8:35大分空港8:55→<連絡バス>→10:03大分駅10:54→JR→11:53緒方(昼食)13:00→<豊後大野市コミュニティバス>→14:29尾平鉱山・LAMP豊後大野(泊)

[第二日目]11月13日()  祖母山登山(曇り)

宿舎6:35発〜6:55吊橋北詰(休憩5分)〜7:30(休憩5分)〜8:05二合目(休憩10分)〜8:40(体調調整・休憩15分)〜9:20展望良所(休憩5分)〜10:00四合目・宮原(休憩10分)〜10:40馬の背手前(休憩5分)〜11:20メンノツラ谷分岐(休憩5分)〜11:35九合目〜12:00祖母山頂上(1756m 昼食30分)12:30発〜12:50九合目小屋(休憩10分)〜13:07メンノツラ谷分岐〜13:30(休憩5分)〜14:05四合目・宮原(休憩10分)〜14:45展望良所(休憩5分)〜15:25(休憩5分)〜15:48二合目〜16:00(休憩5分)〜16:35(休憩5分)〜16:57吊橋〜17:20 LAMP豊後大野(泊)

[第三日目]11月14日()  観光・移動(晴)

宿舎8:55→<タクシー>→9:40原尻の滝(見学)10:10→10:30豊後竹田城(岡城)跡(散策)11:45発〜12:00ホテルつちや(解散・昼食)13:0013:20竹田温泉・花水月(自由行動)15:15→<特急バス・やまびこ号>→17:22阿蘇くまもと空港(夕食等)19:15→JAL2392→20:35大阪・伊丹空港各地へ

≪リーダー報告≫

◆九州の山をほとんど登ったことがないCLが年初から立案し、5月もしくは8月に祖母山と阿蘇山を登る計画を立てた。しかしいずれもコロナ禍で断念。日程を再検討し、紅葉に期待して11月で再計画。ところが山行直前の10月に阿蘇山中岳が噴火。結局、祖母山のみとなった。

◆「山と渓谷社」の「百名山登山ガイド」どおり反時計回りに、宮原コースで登り、黒金山尾根を下るコースで計画した。このコースは「初心者のコースタイム7時間30分」と紹介されていたので、気楽に考えていたが、本格的に調べ出すと、黒金山尾根が難路であることがわかった。そこで直前にCL・SLで相談し、宮原コースのピストンに変更した。

◆山行直前に日本列島を寒気が覆うという厳しい条件が加わった。天気予報も外れまくり、九州にむけて出発した日の朝は雨が降った。

山行当日は、明るくなるのを待って出発。急登をゆっくり登った。四合目・宮原までは標高差800mだから、清滝から愛宕山頂上までと変わらない。愛宕山なら2時間〜2時間30分で十分に登れるが、ここはロープ・クサリなどの難所も多く、3時間30分かけて登った。紅葉が美しい樹林帯を行く。宮原から先には岩稜帯の難所・馬の背が待ち構えていた。メンノツラ谷の分岐あたりから樹々の枝々にエビのしっぽがつく見事な樹氷の世界が広がっていた。九合目小屋を過ぎると地面にも薄く雪が積もっていた。恐らく初冠雪でしょう。ここもゆっくり慎重に登降した。一等三角点の鎮座する祖母山頂上はたくさんの登山者で賑わっていた。もっとも楽な神原コースで登ってきた人が多かったようだ。

総行動時間10時間45分。ジャンルは「健脚に近い一般」ではなくまさに正真正銘の「健脚」だった。簡単に登らせてくれる百名山はないことをあらためて思い知らされた。なおこの日の日の出は6:43、日の入りは17:15。秋は日照時間が短いことを考慮した計画が求められる。

◆最終日、阿蘇山登山の代わりに、ナイアガラの滝の小型版のような原尻の滝見学と滝廉太郎の「荒城の月」で有名な豊後竹田城(岡城)跡の散策をした。いずれもすばらしい景観で感動した。有志で温泉も堪能。

ヒヤリハット……登山口から2時間ほど登った所で、男性1人が体調不良を訴えた。一時は断念・下山を検討したが、15分ほどの休憩で回復し、荷物の分散・軽減、さらなるペースダウンで続行できた。予想外の積雪で、軽微なスリップ、尻餅、転倒もあった。

収支報告

 

金額

徴収会費@22000×7(伊丹往復各自、航空券は前納)

154000

交通費往(バス 大分空港大分駅)×7 割引有

8350

交通費往(JR 大分緒方)1130×7

7910

交通費往(コミバス 緒方尾平鉱山)300×7

2100

交通費復(ジャンボタクシー 尾平鉱山岡城跡)

13600

交通費復(バス 竹田温泉熊本空港)2040×7

14280

宿泊費LAMP豊後大野一泊二食+暖房費)6800×2×7

95200

観光費(岡城跡=豊後竹田城跡入場料)300×7

2100

通信費・事務

2060

残金返戻 @1200×7

8400

支出計

154000

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