ジャンル

超らく

山行報告    西山ハイキングクラブ

行き先

乙訓散策㊸ 竹林と筍のルーツを歩く

日時

2021年11月24日(金)

天気

晴れ

<参加者>        女性5名 男性1名 計6名

<コースタイム>

阪急西山天王山駅東改札前(9:00集合、コース説明、9:00出発)〜小泉川〜金が原橋付近(9:30)〜寂照院(9:50)〜長岡京こらさ・西山体育館(10:30)〜光明寺(11:30、解散)

<リーダー報告>

  早朝はぐっと冷え込んでいましたが、歩き出して日にあたるとポカポカ陽気で、上着を脱ぐ状況でした。

  小泉川沿いでは、クロガネモチや様々な樹木が植えられていました。残念ながらカワセミには会えませんでした。小泉川は暴れ川でしたが、河川改修により、まっすぐな川筋となっているので、旧川筋を確認しました。

小泉川は、淀川から瀬戸内海につながっていたので、縄文時代に集落では瀬戸内海の魚介類の遺跡が発見されてたという事で、何千年前の人類の交流を感じた。

  寂照院は、かつてあった海印寺の塔頭で、唯一現存するお寺でした。仁王門から入ってすぐのところに「孟宗竹発祥の碑」がありました。カリン、マユミなどいくつもの樹木が植えられており、スダチの実がなっていて、「いくらでも持って帰っていいよ」といわれたので、お土産に頂きました。私たちが話しているとご住職が出てこられ、いろいろと説明していただきました。お寺の本堂の奥には古墳もありそのこともお話しいただきました。長岡に長年住んでいるけどここのお寺に初めて訪れたという方もおられました。

  常照寺横の竹林では、筍畑との違いを見つけました。みなさんの会話で。西山では昔は松茸がたくさん取れたそうで、粟生では明治時代に年間1トン以上が収穫されたそうです。

  山沿いの道には、かつての名産品であるお茶の木が残っていました。

  西山体育館からの展望は抜群で、五山の送り火の日は知る人ぞ知る鑑賞ポイントのようです。紅葉も最高でした。

  光明寺では、境内でなく横から素晴らしい紅葉を鑑賞しました。西山短期大学の学食を楽しむ方もおられ、同レストラン前で解散しました。

  ヒヤリハットなし。

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