ジャンル 健脚 |
山行報告 西山ハイキングクラブ |
||
行き先 |
常念岳縦走 |
||
日時 |
2022年9月29日(木)〜10月3日(月) |
天気 |
29日,30日,1日,2日晴れ、3日曇り時々晴れ |
<参加者> 会員6名 |
|||
<コースタイム> 29日 京都駅(ひかり11:08)⇒名古屋駅(しなの12:00)⇒松本駅(普通14:13)⇒穂高駅(バス14:50)⇒有明荘(15:42着)宿泊 30日 登山口(7:10)〜第一ベンチ(8:10)〜第二ベンチ(8:47)〜第三ベンチ(9:29)〜富士見ベンチ(10:15)〜合戦小屋(11:00、昼食)〜合戦ノ頭(11:56)〜燕山荘(13:05)、燕山荘(13:50)〜燕岳往復〜燕山荘(15:24)宿泊 1 日 燕山荘(7:14)〜蛙岩(7:59)〜大下りノ頭(8:31)〜切通岩(10:29)〜大天荘(11:11、昼食)〜常念乗越(15:09)〜常念小屋(15:15)宿泊 2 日 常念小屋(6:50)〜常念岳(9:25)〜昼食〜蝶槍(13:40)〜蝶が岳ヒュッテ(15:00)宿泊 蝶槍の前後でライチョウと遭遇 3 日 蝶が岳ヒュッテ(6:20)〜横尾下山口〜横尾山荘(9:50)〜徳沢(11:03)〜河童橋(12:59)〜上高地バス停(12:07、昼食)(バス14:05)⇒新島々(電車15:25)⇒松本駅(しなの16:54)⇒名古屋駅(ひかり19:19)⇒京都駅(20:12)解散 |
|||
<リーダー報告> 1 コロナ禍などで延期した「常念岳縦走」を3年ぶりに実施した。最高の天気に恵まれ、感激・感動の山歩きであった。 2 最初に計画した時は、3泊4日としていた。しかし、歳も重ねていたので1泊増やし、4泊5日とした。この結果、宿泊先の小屋には、遅くとも3時頃には到着した。また、燕岳山頂でのゆったりした時間、常念岳の登りでは、コースタイム45分を約2時間かけて登るなど、余裕の山歩きをすることができた。 3 この縦走に向けてのトレーニングは、「山一トレイル」を三回に分けて実施した。「山一トレイル」は、交通の便もよく標高は低いが、アップダウンが多数あり、夏の暑い時期を避ければよいトレーニングになる。 トレーニングの日の早朝に燕山荘のオーナーの燕岳案内や常念岳縦走の様子がテレビで放映されていて、大いに参考になった。 4 連日、槍・穂高、富士山を見ながらの山歩きを満喫した。 5 燕岳、常念岳、蝶ヶ岳の稜線からは、北アルプスのほとんどの山々、南アルプス、中央アルプス、御嶽山、八ヶ岳、浅間山、妙高等新潟方面、群馬の山々など、日本地図を開けても山が特定できないほどで、深田久弥百宇名山は数えられるだけでも20山を越える山々を見渡すことができた。 6 北アルプスでは、鹿島槍、五竜、剱、立山、水晶、鷲羽、笠ヶ岳、槍、穂高、乗鞍など名だたる山々を見渡せ、槍ヶ岳や穂高岳、大キレットなど、各コースの思い出などを語り合った。 7 蝶槍の前後でライチョウに遭遇した。最初のライチョウはすでに体の一部が白かった。次のライチョウは親子連れ数羽でかわいかった。イワヒバリは何度も見かけた。ホシガラスにも会った。 8 天気が良く、空気が乾燥していた。適当な気候で汗もほとんどかかなかった。最終日、蝶が岳の下りの時は、気温が5度程度、風は5メートル強で、寒かった。 9 山小屋の弁当はほとんど頼まず、持参のモノを食した。頼んだ弁当は、ご飯が硬かったようだ。 10 各山小屋では、コロナ対策が取られていた。ただ、各山小屋によって具体的対応が違っていた。飛沫感染防止でA小屋は歯みがき粉禁止、B小屋は歯磨き粉禁止、C小屋は歯みがきOKなど異なっていた。 11 寒さ対策で、冬用の下着等を準備した。 12 長野県には事前に登山計画書を提出した。難しかった。 13 ヒヤリハット。Aの財布が行方不明になった。ザックを家捜ししたが見つからず諦めかけた時、座っているところとザックの間に隠れていたのを発見し、一件落着した。 |
|||
費用の内訳(参考) 交通費 JR 京都⇒穂高9,680円、松本⇒京都9,350円 バス・電車 穂高⇒有明荘1,500円 上高地⇒松本2,710円 宿泊費 有明荘・蝶が岳ヒュッテ(労山割引あり) @13,000円 燕山荘・常念小屋 @14,000円 通信費 @500円 |