<ジャンル> 雪山 |
山行報告 西山HC |
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行き先 |
上高地・乗鞍高原スノーシュー |
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日時 |
2023年1月30日(月) 〜2月1日(水) |
天気 |
下記参照 |
≪参加者≫ 10人 |
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≪アクセス・コースタイム≫ 1月30日(月)曇りのち雪 京都駅 新幹線ホーム7時15分集合 京都 7:33発(ひかり638号)〜8:25 名古屋着 名古屋 9:00発(特急しなの5号)〜11:05 松本着 送迎車で乗鞍高原へ 12:20 ピーポロ乗鞍高原 着 宿へチェックインの後、各自部屋で小休止 13:20 宿舎発〜善五郎の滝(我々だけでスノーシューの足慣らし) 14:20 善五郎の滝 到着 14:50 宿着 18:30 夕食 1月31日(火)快晴(終日、地元ガイド2名のサポート) 6:30 朝食 7:45 宿出発 リトルピークス(ガイド)の事務所へ 名簿の記入や装備の点検、レンタルスノーシューの手続き 8:30 事務所出発〜釜トンネル入口へ 9:10 釜トンネル入口 10:00 大正池 12:10 田代橋 昼食 13:30 かっぱ橋 14:00 しなの木の室 16:20 釜トンネル出口 到着 車2台で宿へ 17:00 宿到着 18:30 夕食 2月1日(水)曇りのち雪(終日、地元ガイド2名のサポート) 7:00 朝食 9:00 宿出発 10:00 事務所出発し乗鞍高原スキー場のリフト乗り場へ 10:50 リフトを降り三本滝へ 11:25 三本滝 到着 11:45 三本滝 出発 12:50 〜13:10 昼食 13:25 リフト頂上の食堂でトイレタイムの後 下山開始 15:35 休暇村着 のち 事務所へ 16:20 事務所で身支度をして送迎車で松本駅へ 17:35 松本駅着 解散 17:52 特急しなの22号17:52〜20:07 名古屋着 20:10 のぞみ101号 20:10〜20:44 京都着 |
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≪リーダー報告≫ ◆今回は昨年の企画がコロナ拡大で流れ再チャレンジとなった。 ◆初日、午後は宿から歩いてすぐの「善五郎の滝」へ足慣らしに出かけたが、一人はスノーシューの紐がきれ残念ながらリタイア。翌日からスノーシューをレンタルすることになった。滝へのトレースは何本かに分かれるところもあったがGoogleマップで方向を確認できたので容易に滝へと歩くことができた。氷瀑を眺め歓声が上がる!文明の力に乾杯! ◆ 二日目は今回のメインイベント「上高地」 天が味方してくれてこれ以上ない晴天に恵まれ、到着した時点では川面に漂う朝霧や木々に霧氷も見られたが、朝日が当たるとすぐに消えてしまった。一瞬の幽玄な世界はいまだに脳裏に残る。 雲ひとつない青空に白銀の焼岳・穂高連峰が映え、静寂な世界を我々だけで独占・・。なんという贅沢な時間だったことか。人生で2度は経験できない「笑うしかない天気」が織りなす絵葉書の世界に感激。冬用のトイレも2時間おきに設置されており自然を汚す心配も無用だった。昼食は「山岳ガイド認定第一号」の奥さんが作る愛情溢れる弁当。これも特筆すべきものだった。二人のガイドの気遣いや装備も完璧で安心してバージンパウダースノーを満喫した。 ◆3日目はリフトを使って日本の滝百選に選ばれた三本滝のコースへ。 三本の沢が同じ滝壺に落ちるダイナミックな大氷瀑が急に目の前に現れ予備知識が全くなかった我々は感激がマックス!滝はやがて梓川へと合流するそうだ。ランチの後、オオシラビソの巨木も観察しつつフカフカの新雪を歩く原生林のスノーシューは雪がチラつこうが圧倒的に楽しかった。最後はガイドの事務所で荷物の整理と着替えをして松本駅まで送ってもらい無事三日間のスノーシューを終えた。 ◆松本駅から乗鞍高原の宿往復送迎、2日間の地元ガイド2名のサポート付きで料金も10名の団体割引がありリーズナブル。優秀で頼もしいガイドで快適でストレスも無く楽しいスノーシュー旅となった。2泊した旅館の食事も美味しく奇跡的な素晴らしい天気、さらには旅行支援割引も一万円使え全てにわたって大満足の山行となった。 ◆会計報告:収入:320,000円(費用:一人、31,800円) 宿代 179,000円(入湯税、旅行支援込み) ガイド料:1日目:82,800円、2日目:42,800円、リフト代:6,000円 通信費:2,400円、返金:2000円 |