<ジャンル>

健脚・雪

  報山行告  西山HC

行き先

伊吹山

日時

2023年2月26日(日)

天気

晴れ

参加者 7人

アクセス・コースタイム

京都6:15<長浜行>→7:33長浜/東口7:45→<湖国バス>→8:27伊吹登山口(ストレッチ)8:37発〜9:10一合目トイレ前(休憩6分)9:16発〜9:31二合目〜9:41(休憩5分)〜10:10三合目休憩所(休憩5分)〜10:32五合目(休憩8分)〜10:53六合目避難小屋〜11:10七合目下(昼食・アイゼン装着)11:35発〜12:20頂上(13773m 休憩5分)〜12:47八合目(休憩・アイゼン脱着)13:00発〜13:35六合目避難小屋(休憩5分)〜13:50五合目〜13:58四合目〜14:05三合目休憩所(休憩5分)〜14:35二合目〜14:45一合目トイレ前(休憩5分)〜15:15登山口(解散)〜バス停15:36<湖国バス>→16:15長浜16:29→<新快速>京都着17:42

リーダー報告 ヒヤリハットなし

雪の伊吹登山は2019年まで毎年この時期に実施していたが、コロナ禍などで4年ぶりとなる。近江長岡からのバスが冬期運休となり、長浜からしかなくなった。行動時間の制約は変わらず、正味7時間で標高差1150m(登山口220m、頂上1377m)を登って下りなければならない。

前日の天気予報では「曇りで1000m付近は1415mの強風」とのこと。家を出るときには雪がぱらついていたし、電車の走行中も時おり雪がちらつく。「途中で撤退」を覚悟していたが、登山口に着くと、日も差し穏やかだった。若いグループなどたくさんの人が登っていく。

例年、雪で覆われている登山口の神社もまったく雪がない。結局五合目までほとんど雪がなく、アイゼンを着けたのは七合目からだった。いつもは六合目あたりから雪の中を頂上までほぼ直登するのだが、雪がないので夏道をひたすら登る。鹿の食害のせいか、昨年1月に六合目付近で雪崩が発生、4人が巻き込まれ1人が大けがをするという事故があった。スノーシャベルやプロープを持参し備えたが杞憂で良かった。

雪はまばらで泥道の登山路や岩場をアイゼンで慎重に登った。まともな雪道になったのは九合目から。今度は予報どおり風が強くなってきた。頂上は吹雪いており、寒いので記念(証拠?)写真を撮って早々に下山した。夏道ルートをジグザグにたどるため時間がかかったが、バスには余裕で間に合った。みなさんの健脚のおかげ。

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