ジャンル

ウォーキング

山行報告       西山ハイキングクラブ

行き先

堀川の今昔を歩く(古都まち歩き)

日時

2023年3月6日(月)

天気

晴れ

<参加者>      参加者11名

<コースタイム>

安倍晴明神社(9:15集合・出発)〜白峯神宮(9:30)〜「革堂」跡〜一条戻橋)(10:00)〜中立売橋〜下長者町橋〜出水橋〜下立売橋〜椹木町橋〜丸太町橋〜竹屋町橋〜夷川橋〜二条橋〜押小路橋(11:30)解散

<リーダー報告>

1 過去2回コロナや雨で中止した例会で、やっと、天気にも恵まれ実施しました。朝は少し寒かったですが、昼近くになると気持ちの良い天気となりました。

2 晴明神社は、晴明の邸があったところで、85歳で没後、時の天皇から神社として祀られたようです。晴明は陰陽道の祖として、日常生活の基準となる年中行事や暦術占い法をつくりました。

3 白峯神宮は「保元の乱」で讃岐に流された崇徳天皇と孝謙上皇と淳仁・藤原不比等の争いで敗れて淡路島に流された淳仁天皇を明治天皇の発意により祀られています。この地は蹴鞠に優れた公家の飛鳥井氏の邸宅跡で、サッカー選手などからの信仰を集めています。

4 小川通り元誓願寺に「革堂」「誓願寺」等が元あり、秀吉によって寺町に移されたことなどの解説版がありました。

5 堀川は平安京造成時の資材を運ぶ運河として整備されました。かつては、清流が流れていたのですが、その後、溝にわずかに流れる状況で、市民から元の清流にという要望もあり、現在は疏水の水を引き遊歩道の整備や一条戻橋、鶴橋、亀橋、電車の史跡なども残し、整備がされました。夷川橋から下流の西側の石積みは二条城との関係で、石が積まれ普請をした藩などの印が岩に刻まれていました。

6 ヒヤリハットなし。

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