<ジャンル>

一般

  山行報告  西山HC/教育部

行き先

<読図山行>

行者ヶ森〜高塚山

日時

2023年3月21日(火・休)

天気

曇り〜雨

参加者 18人

アクセス・コースタイム

地下鉄椥辻駅改札口(8:30集合、打ち合わせ)〜椥辻駅前交差点8:45発〜9:20岩屋不動尊(休憩・ストレッチ)9:30発〜9:50笠原寺展望台(休憩10分)〜10:06送電鉄塔(休憩8分)〜10:37行者ヶ森下の峠(休憩8分)〜10:58行者ヶ森(440m)〜11:10(休憩5分)〜11:45大宅奥山(474m 昼食)12:15発〜12:25縦走路出合〜12:35鉄塔広場(休憩7分)〜13:15高塚山ベンチ(雨具装着)13:20発〜13:40343(休憩5分)〜14:15長尾天満宮(休憩15分)〜14:40醍醐寺総門(解散)

リーダー報告

天気予報がどんどん悪くなり、前日夜には「午後から雨」になった。当日の朝確認すると「11:00頃から雨」と早まってしまった。みなさんと「雨が降ってきたらその時点で終了」と打ち合わせ出発した。

山での遭難の多くは道迷いが起因している。地形や地図から現在地をつかむわざを習得すれば、道迷いを少なくすることが可能。「間違いこそ身に付く第一歩」と、お互いに謙虚に学ぼうと打ち合わせた。

京都市山科区の里山ははじめて取り組む読図コース。意外と難しい住宅街での読図にも挑み、山中では地図に表示されていないルートも探した。地図とコンパスを基本に、地形の読み方、テープや案内表示・道標をよく確認し活用すること、歩幅(複歩法)で距離を測り目標地点を探す方法などを学んだ。現在地の推定に有効なクロスベアリング法は、難しいのと正確さに欠ける弱点から不人気とのこと。スマホ(GPS機能)の普及もあり敬遠されているらしい。簡単な説明だけにとどめた。

25の地点と課題を設定。事前に地点の地図と課題を送り、目を通してもらったうえで、全員が交代で先頭を歩き、提示された地点を探して与えられた設問に答える方法で学びあった。駆け足で21地点・課題(高塚山)まで学んだところで雨が降り出したので、読図学習は中止し、雨具を着けて慎重に下山した。しかし雨は小雨だった。醍醐寺のしだれ桜が見事で、観光客も多かった。ヒヤリハットなし。

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