<ジャンル> 教育部 |
山行報告 西山HC |
||
行き先 |
三点支持登降実習D (実習会場:金毘羅山Y懸尾根取付) |
||
日時 |
2023年5月8日(月) |
天気 |
曇り |
≪参加者≫ 7人 |
|||
≪アクセス・コースタイム≫ 江文神社トイレ前(9:20集合/トイレ等)〜9:30上の広場(ストレッチ、ロープワーク実習、登降実習)10:30発〜10:40Y懸尾根取付〜(登降実習)〜11:50(昼食)12:15再開〜(登降実習)〜13:55終了(出発)〜14:05江文神社トイレ前14:10(解散)〜(戸寺バス停14:40発) |
|||
≪リーダー報告≫ ヒヤリハットなし。 ◆前日夜は長岡京市や大山崎町に警報が出されるほどの大雨。天気予報どおり朝4:00頃にはあがったが、江文神社周辺は出水で道路が川のようになっていた。岩場の状況が心配だったがとりあえず上の広場で開始。 ◆「三点支持実習は初めて」という人が3人もいたので、広場上の緩斜面にロープを張り、簡易チェストハーネス、ダブルフィッシャーマンズノット、プルージックノットでのセルフビレイ(自己確保)の方法を繰り返し学んだ。少人数だったので効率よく学ぶことができた。 ◆実習場所のY懸尾根取付きは「最上部の岩壁が崩れる危険がある」と連盟から報告があった。最初に良く観察をしたうえで参加者にもそのことを伝え、全員で危険な兆候を見逃さないよう注意しながら実施した。 ◆午前中は全員がロープで半マストノット(ムンターヒッチ)によるビレイで登降。昼食後、2ルートで2〜3回、プルージックによるセルフビレイで登降した。最後はザックを背負って登降した。 ◆手足のスタンスに気を取られ、プルージックの効きを確認するのを忘れることが多い。下りではしっかりしゃがんで足の置き場を確認することがまだ不十分。これらの点に気をつけたい。しかしみなさん、慣れるにつれ動きも軽やかになってきた。年に一度は実習に参加しましょう。 ◆雨後の曇りで肌寒い一日だった。ほとんど動かずみなさんへの助言と介助をしていただいたSLのみなさんはつらかったと思う。参加者のみなさん含め、お疲れさまでした。 |