<ジャンル>

教育部

  山行報告  西山HC

行き先

<2023年 初級山登りセミナー修了山行>

木曽駒ケ岳

日時

7月29日(土)〜30日(日)

天気

両日とも晴れ

参加者 20人

アクセス・コースタイム

[第1日目]7月29日(土) 晴れ

JR長岡京駅東口6:55<マイクロバス 途中休憩2回30分>→11:20菅の台バスセンター11:30→<路線バス団体用臨時便>→12:00しらび平1660m)12:10→<ロープウエイ>→12:20千畳敷駅(2612m 昼食)13:05発〜13:18八丁坂分岐下(休憩12分)〜13:53(休憩7分)〜14:20(休憩5分)〜14:40乗越浄土(休憩10分)〜15:05天狗荘(泊)

[第2日目]7月30日(日) 晴れ

天狗荘6:35発〜6:50中岳(2925m 休憩10分)〜7:12頂上山荘(休憩8分)〜7:40木曽駒ケ岳(2956.1 休憩15分)〜8:15濃ヶ池への分岐〜8:30頂上山荘(休憩10分)〜8:54中岳(休憩5分)〜9:13天狗荘(休憩)9:27発〜9:32乗越浄土〜9:57伊那前岳(2883.6 休憩)10:10発〜10:38天狗荘(昼食)11:15発〜11:20乗越浄土〜11:53八丁坂分岐上(休憩7分)〜12:17剣ヶ池(休憩5分)〜12:30千畳敷駅/12:58→<ロープウエイ>→13:08しらび平13:16→<路線バス団体用臨時便>→13:50こまくさの湯(入湯13:5514:5515:00<マイクロバス 途中休憩2回30分>→18:50 JR長岡京駅東口着

≪リーダー報告≫ ヒヤリハットなし。

◆今年の初級山登りセミナー修了山行は、日本百名山・木曽駒ケ岳。座学2回と実技4回(5回中雨天中止1回)の実習を経て臨んだ。この成果か、全員の足が揃ってスムーズな行動ができた。

第一日目はしらび平からロープウエイで一気に1000m近く上がり、千畳敷駅から天狗荘をめざす。高度障害(高山病)対策として千畳敷駅で長めの昼食を摂り、休憩を多めに取りながらゆっくりと登った。しかし八丁坂の急登は息も苦しくなりしんどかった。乗越浄土に着いたときはホッとした。やはり簡単に登らせてくれる百名山はない。

◆天狗荘では4部屋が与えられたので比較的ゆったりと過ごすことができた。はじめての山小屋泊まりで眠れなかった人もいたようだが、みなさん、深夜の満天の星空や明け方のご来光に感動したようだった。

◆第二日目は天狗荘に荷物をデポし、飲料や非常食、雨具や貴重品だけの軽装で、中岳、木曽駒ケ岳と馬ノ背の一部、さらに伊那前岳を巡った。各頂上からは360度の大展望を楽しむことができた。南東に南アルプスの山々を従える富士山、北東〜東には八ヶ岳の峰々、北西には独立峰・御嶽山が堂々とした雄姿を見せる。遠く北の方角には槍の穂先も見えた。時間の経つのを忘れて見入った。3000m級の山歩きの醍醐味ですね。

◆昼食後、乗越浄土から八丁坂の急坂を下る。下るにつれ呼吸も楽になり、酸素のありがたさを実感した。お花畑を鑑賞する余裕も出てきて、ゆっくりと剣ヶ池まわりで千畳敷駅をめざした。ミヤマキンポウゲ、ハクサンイチゲ、クルマユリ、ウスユキソウなどを教えてもらった。コマクサは気がつかなかったが、みなさんの写真であったことがわかった。

◆準備をはじめた2月初めに宝剣山荘を予約したがすでに満杯で取れず、宿舎は天狗荘になった。路線バスやロープウエイもいっしょに予約が必要とのことで中央アルプス観光に申し込むと、「今年はコロナ明けで以前のような混雑が予想される。特にロープウエイは例年2時間〜2時間半待ちも珍しくない。7月末の土日は最も多い時期」と脅された。2時間待ちで計画を組み立て、行動も早めを心がけたが、行きも帰りもスムーズ。余裕をもった行動ができた。おまけに名神も渋滞なく、例年になく早く帰ることができた。

収支報告                                     (会計:福田設子)

 

金額

会費 @28000×20

560000

キャンセル料(赤字分を3人で按分)

15000

収入計

575000

交通費@亀岡小型バス(車両代+運転手宿泊代10000

191500

高速料金(大山崎IC〜駒ヶ根IC往復)

23000

交通費A路線バス(菅の台〜しらび平往復)@1500

30000

ロープウエイ(しらび平〜千畳敷往復)@2290

45800

宿泊費(天狗荘 1泊2食)12500×20

250000

弁当代(7/30昼食)1000×20不要者2人返金含む

20000

温泉代(こまくさの湯)@550×20不要者1人返金含む

11000

通信費・事務費

3700

支出計

575000

戻る