<ジャンル> 教育部 |
山行報告 西山ハイキングクラブ |
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内容 |
<2025年 初級山登りセミナー第1回> 開講・座学@ 報告 |
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日時 |
2025年4月13日(日) 9:30〜16:30 |
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会場 |
バンビオ1番館4階学習室1 |
天気 |
雨 |
≪参加者≫ 17人(非会員受講生5、会員12) [非会員受講生5] [会員受講生5] [講師・スタッフ7] |
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≪講義概要≫ ◆冒頭、B会長が開会あいさつ、講義のすすめ方などガイダンスを行なった。西山HCのとりくみを紹介し、自然を相手にした登山は危険も伴うので、一定の知識や技術が必要と指摘。日本勤労者山岳連盟の「ハイキングABC」をテキストに安全登山の考え方を学ぼうと呼びかけた。S教育部長が司会・進行を務めた。 ◆第1講義は「天気の基礎知識」。N前会長(京都労山会長)が、天気図なども示しながら、高気圧と低気圧、天気の変化、山で注意が必要な雷の発生メカニズム、寒冷前線と温暖前線など詳細に解説した。 ◆第2講義は「山の歩き方と山歩きのマナー」。A副会長がフラットフッティングなど山歩きの基本や、ストックの使い方、植生に足を踏み入れず自然を守ること、登り優先などの山のマナーを語った。 ◆第3講義は「山の服装・装備」。天候の急変など自然の変化にも耐えられる服装や装備・持ち物はどういうものが必要か、K事務局次長が実際に使っているものの実物やプロジェクターで示しながら解説。 ◆第4講義は「地図の見方・コンパスの使い方」。E事務局次長が、スマホで便利になってはいるが、道迷いを防ぐためには、しっかり紙の地図の見方やコンパスの使い方を学ぶことが大事と受講生と実演した。 ◆第5講義は「山歩きのための体力づくり・健康管理」。Y山行部長が体調チェック、体力づくり、膝等のトラブル改善法、熱中症や低体温症、高度障害への対処法、ケガの応急手当など多岐にわたって解説。 ◆第6講義は「岩場を安全に歩くために」と題してB会長が、三点支持など岩場での基本姿勢や、者間距離をとること、下りは後ろ向きが基本など岩場歩きで大事な点、落石への対応など留意点を解説した。 ◆最後に、これからの実技や修了山行(四国剣山)の説明・留意点を報告。とくに非会員受講生のみなさんにはセミナーの実技だけでなく、クリーンハイクや会報掲載の山行に積極的に参加することを呼びかけた。 |